西日本最大級!?大型トムソン機


こんにちは!
SP事業部本社営業部の藤崎です!
今日は弊社の強みであるダンボールのトムソン機をご紹介させていただきます。

トムソンとは?

トムソンという言葉自体がピンとこない方がほとんどだと思いますので
まずはどういうものかをご説明致します。
 
名前の由来は、アメリカのジョン・S・トムソン氏が設立したトムソン・マシン社が
1909年にトムソン型機械を発売したのが名前の由来のようです。
その機械でおこなう型抜き加工をトムソン加工といいます。
 

~まめ知識~ 
東日本と西日本で呼び名が違う?

トムソン加工のことを、西日本ではトムソン抜き、東日本では
ビク抜きと呼ばれることが多々あります。

その理由は、西日本はトムソン・マシン社のトムソン型機械を
導入する会社が多く、東日本はドイツのシュナイダー社の
ビクトリア打ち抜き機を導入する会社が多かったので呼び名が
違うようです。

 
トムソンで相手に伝わらない場合は、ビク抜きで通じるかも
しれませんので覚えておいて損はない!かもしれません。
私は大阪勤務になりますので、今回はトムソンと表現させていただきますね!

トムソンのあれこれ

・トムソンには機械により最大・最小の抜けるサイズがある?
トムソンによる型抜き加工は、機械によって加工が出来る最大サイズと最小サイズが異なります。

例えば…
A社トムソン 最大 1100mmx1100mm 最小 360mmx400mm
B社トムソン 最大   940mmx1280mm 最小 450mmx600mm
C社トムソン 最大   740mmx1060mm 最小 320mmx470mm

このような形で抜けるサイズもまちまちです。
材料(厚紙・ペット等)・厚みなども関わってきますので、加工サイズも含めて事前に
確認をしてから加工を依頼することをおすすめします。
・どうやって抜くの?
作製したい形の型をつくります。それを木型といいます。
木型はベニア板を重ね貼り合せた厚み15mm程度のものに、レーザーで穴をあけてそこに
刃を埋め込んだものです。
 
上記の写真のような木型で、直接ダンボールを1枚づつ抜いていきます。
形状にも異なりますがAフルートの場合、1時間で約1500枚~3000枚は抜くことが可能です。

豊栄産業のトムソン機について

最後に豊栄産業のトムソンについてご説明させていただきます。
 
見た目はこんな感じです

ひと言で言うと、大きいサイズのトムソン抜きができます。
最大で1500×2500mm(最小は500×500mm)のダンボールを抜くことが可能です。

ダンボールの他にスチレンパネル・プラスチックダンボール等も抜くことができます。
※スチレン・プラダンの場合は、試験をしながら進めることをオススメします。
 
小さいサイズのトムソンに比べるとスピードは落ちますが、Aフルートで1時間に
800~1000枚を抜くことが出来ます。
 

大きい外装ケースはもちもんのこと、下記の引き合いも増えてきております。

 

・災害時の避難所で使うパーテーション(仕切り)
・災害時の避難所で使う簡易ベット
・販促ディスプレイで使われている等身大の紙脚
 
当社にお越し頂ければ見学も可能ですので、
是非興味がある方は下記までお問い合わせ下さい。
お持ちしておりまます。

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