段ボールの材質について

こんにちは！豊栄産業、段ボール事業部、営業の船橋です。

今回は段ボールの材質についてまとめました。

改めてまとめていると入社して１番始めに当時の営業部長に教わった事を思い出します。（18年も前、、、）

段ボール原紙

段ボール原紙とは段ボールのもとになる紙のことです。
段ボールの断面を見ると表、中芯（なみなみの部分）、裏になっています。段ボール原紙が組み合わさって段ボールシートができています。段ボールシートにも色々な種類がありますが、今回は段ボール原紙の材質について説明します。

材質について

段ボール原紙には丈夫なもの、硬いもの、柔らかいものと色々な種類があります。用途に応じて材質を選定します。

表記	重さ（㎡）	古紙含有率	強度	価格
C5	160～170g	90％以上	弱い	安い
K5	180g	50％以上	↓	↓
K6	210～220g	50％以上	↓	↓
K7	260～280g	50％以上	強い	高い

上の表は一般的によく使われる材質をまとめたものです。

Ｃ５と表記する材質が最も安く、弱くなります。１㎡あたりの重量が重くなると分厚くなり強度、価格も上がります。古紙の含有率も増えていきます。

重たい商品を入れるケースは強い材質を、少しでも安くケースを生産したい時は安い材質を使用します。

まとめ

豊栄産業は創業70年となり段ボール事業部は創業時からある事業部です。70年の実績、経験をもとにお客様の商品にベストな材質のケースを提案させて頂きますので何なりとお申し付けください。

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