紙管ってラップの芯だけじゃない!産業用紙管の驚きの強度と活用の可能性

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「紙管」と聞いて、何を思い浮かべますか?
ラップやトイレットペーパーの芯?――確かにそれも紙管の一種ですが、私たち豊栄産業が扱うのはもっと太くて、もっと頑丈な「産業用紙管」です。
今回は、この紙管の「リサイクル性」と「資材としての活用」という、ちょっと違う一面についてご紹介します。

紙管って何?実は驚くほど「タフ」な素材

ダン吉が何かを考えている
紙管とは、紙を何層にも巻いて硬化させた筒状の資材です。
見た目はシンプルですが、その特徴は以下の通り。
  • 非常に丈夫(重たいものも支えられる)
  • 軽量(持ち運びや施工がしやすい)
  • 形状安定性が高い(曲がりにくい)
そのため、建材梱包資材としてはもちろん、最近では空間デザインや什器の一部としても注目されています。

実は「コンサートホール」にも!?意外な活用事例

紙管を使った建築事例として有名なのが、建築家・坂茂(ばん しげる)氏による「紙の教会」や「紙のコンサートホール」。
再利用可能な紙管を使った構造体は、地球環境にもやさしく、一時的な空間設計にぴったりです。
また最近では、DIY好きな一般ユーザーの間で家具やインテリア素材として紙管を使う動きも広がっています。
  • シェルフやラック
  • 机の脚 など…
強度と軽さを活かせる場面は、実はたくさんありそうです。

リサイクルと廃棄のリアル

リサイクルマーク
紙でできているとはいえ、産業用紙管はかなり頑丈。その分、かさばるので「ゴミ」としては出しづらいという一面もあります。
豊栄産業では、製造工程で出た紙管の端材の再利用が何かできないかと模索しています。
廃棄がちょっと面倒=資源として生かせる可能性があるということだと考えているからです。
 
収納や棚には使えそうな気がしますが、やはり元は紙なので湿気や水分にはどうしても弱い面があります。何か良いアイデアが思いついたらまたブログにアップしたいと思います。

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