商品の保管・パレット積載について

こんにちは!
SP事業部東京支社の小林です!
弊社ではオリジナル什器やPOP・パッケージなどのお問い合わせが多くあり、
設計から製造迄一貫して
ご対応させて頂いております。
本号については商品を納品する前のパレット積載についてご紹介させて頂きます。
 


納品形態について

商品を納品するにあたり、先方さまのご要望に添った納品を行います。
店舗、店頭直送等もございますが、よくあるのが物流拠点へ一括で納品するシーンが多いです。
パレットの使用の不可、プラスチックパレット・木製パレットのみ荷受け可能など、 
倉庫においてもトラックの荷役作業でも下ろし方はそれぞれの現場で異なり、
作業時間、安全面を考慮した納品と積み方を私たちも心がけております!
 

作業が完了した商品の滞留と保管

梱包が完了した商品について直ぐに出荷とはならず、保管したりすることはよくあります。
資材を効率的に納院・管理する為にパレットを使用します。
作業場や倉庫内をハンドリフト、フォークリフト車等で移動と管理をする為です。
そこから納品形態に合わせて納品するトラックに対しパレットごと積み込みや
バラの状態で手積みするなど
条件に合わせて積み込みを行っていきます。
 


パレット積載の種類

商品の大きさは、内容物によって様々です。
1個箱に梱包されているものもあれば商品をポリ袋に入れて適量梱包されているものもあり、
サイズ、重量も大きく変わります。
基本的には同商品でパレット管理を行い、別の商品と混在しない、また重量等に合わせた
管理を徹底しています。
ここでは基本的な積み方をご紹介致します。
 

平積み

単純で一般的な積み方。
耐圧に優れているが、荷崩れが生じやすい側面もある。
 

交互積み

各段ごとに90°向きをかえて積み上げる。
上の段の荷物の底面が下の段の荷物を押さえる形になる。
最上段端以外、平積みより揺れに対して強い。
直方体形が理想。正方体に近くなればなる程、効果が弱くなる。
 

レンガ積み

交互積みと比較すると縦横が混ざった形となる。
トラックへの搬入や荷下ろし時、輸送時に荷崩れしにくいという特長がある。
 

まわし積み

段ごとに向きを180度変えて積み上げる。
耐圧には上記2種の積み方と比べると弱く、重量物に対しては不向き。
通気性が良く、温度管理が必要なものに向いているとされる。
 

積み荷を安定させるには?

より安定性の向上をはかる為、以下の施策も管理に取り入れています。

・ストレッチフィルムの使用
 透明な業務用フィルムをストレッチフィルムといいます。
 積み上げた段ボール箱が荷崩れしないよう固定し、
汚れや雨水から荷物を保護します。
 
・各段の底面・合間に段ボール、板紙などを挟み込む
 積み荷の間に咬ませることでフラットに矯正し、安定させる役目です。
 
いかがでしたでしょうか?
製作する商品に意識は向いてしまいますが、裏側ではこのような管理を行っています。
参考になれば幸いです。
 

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