私たちの業界について_4

こんにちは!
豊栄産業 東京営業部の丸山です!

10月も気がつけば終わりに近づき、いよいよ紅葉の季節が間近に迫ってきましたね。
自宅近くの公園も季節の模様替えの準備をおこなっているように見受けられる今日この頃です。

さて、今回は前回に引き続き我々が商いを行っている販促業界について今一度振り返り
お話をさせて頂きたいと思います。

お金に頼らない販促って???

「販促」と言ってもその手段・方法は様々です。
広告、チラシ、DM、店頭での装飾(POP関連)等ありますが。中でも比較的実施しやすい
販促は値引きや特典、クーポン発行などの取り組みではないでしょうか。
 
ただこの値引きや特典・クーポンに頼り過ぎると来店されるお客さまが
それ目当てになって
しまい、価格競争の負のスパイラルに陥る可能性が高いです。
さらに「値引きしないと来店してくれない、もっと特典を増やさないと・・・」など思い
値引き・クーポン発行がエスカレートしてしまいます。
 
当然お客さまからすれば欲しい商品が安価に購入出来るということは嬉しいことです。
しかし、マネーゲームに簡単に乗るのではなくお客さまに喜んで頂けるものを提供することが
大切であると私は考えます。
 
もちろん、お金に頼った販促が全てダメという訳でもございません。
オープン当初や新設備を導入した時は、まずお客さまに知って頂く必要がありますから
こういった販促も必要になって来ると思います。
どこに大きなお金を使うのか計画的な販促を実施する事が大切であると思います。

やってはいけない販促のNGとは?

先程はお金に頼らない販促の必要性をお話ししましたが、
では「やってはいけない販促」
どのようなモノがあるか考察していきましょう。
 
個人的な考えにはなりますが、目標や目的が明確になっていない計画性のない販促は危険です。
・「売上が下がったからクーポンを発行しよう」
・「近くのお店がこんなキャンペーンを実施しているので、こっちでもやってみよう」
このようなその場しのぎだったり、他社を単に真似るだけの販促は得策ではありません。
 
・「今回の販促では、何をターゲットとするのか」
・「あの店はどうしていつもお客さまで一杯なのか」
など、何をするにも一度考えてから販促を企画するほうが、より効果的かと思います。
 
また売る側(店舗・メーカー)の販促方法がお客様の心理・行動に頼り過ぎていても
良くないでしょう。こちらの思惑通りにいかずお客様の考えと齟齬が発生する場合もあるからです。
販促とは売る側と買う側、双方のニーズが合う必要がありますので
やはり売る側が
明確な目的をもって商品・サービスをアピールすることが大事です。
 
それから虚偽情報での販促、誇大広告は絶対にNGです。
売上を上げるために躍起になった何でもあり、といった事態にはならないように

いいところは積極的にマネをしよう!

先ほど「近くのお店でこんなキャンペーンを実施しているので、こっちでもやってみよう」という
販促を何も考えずに実施することはNGであると話をしましたが、しっかりと考えて真似を
することは間違っていないと思います。
 
お店が儲かるのには理由があるように、お客さまが集まるお店にも必ず理由があります。
「どうしてお客さまが集まるのか」「どこがお客さまを満足させるポイントなのか」
「どんな店内装飾を実施しているのか」「居心地がいいのはどうしてなのか」などの
各ポイントをただ見るだけではなく、少し掘り下げて考察することが大切です
そしてそれを自分達の掲げた目標に組み込むことが出来れば真似した意義も出てくると思います。
 
他にも異業種にも目を向けていくことも良いと思います。
一見自分の商売と関係がなさそうでも自店に使えるネタが案外見つかるモノです。
「お客様が集まるポイント」を見つけて、その理由を探る事が新たな販促に活きると思います。
今回は販促の基本的なところをお話させて頂きました。
日頃あまり販促について深く掘り下げて考えることがありませんでしたが、こうやって自分の考えを
改めて文章にしてみるとおもしろいものですね!
 
次回も「販促」について色々とお話させていただきたいとおもいますので、
引き続きお付き合いくださいませ。
 
「販促」についてお困りの際には、お気軽に豊栄産業までお問い合わせくださいませ。
ピリッとしたエッセンスのあるご提案をさせて頂きますので、どうぞ宜しく御願い致します。

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