ダンボールを使った店舗内装 見つけました!

こんにちは。東京支社総合企画部の越川です。
主にダンボール製什器やディスプレイの設計と、サンプルの試作を担当しています。
 
外出自粛が続き、夏休み期間も思うように出掛ける事ができません。

そんな中、子供たちの間では身の周りの廃材を使いおもちゃを手作りする「廃材遊び」が人気のようです。サランラップの芯・牛乳パック・ティッシュの空き箱といった廃材に加え、紙皿や紙コップ・ペットボトルやキャップまで手作り玩具の材料は無限にありますね。

子供たちは手作りやリメイクする楽しみの中で、自ずと資源のリサイクルについても学んでいます。
大人向けにも廃材を使って手作りする家具や雑貨のアイデアが至るところで紹介されていますね。
DIYやセルフビルドの世界を覗いてみるとモノに愛着を持ち、壊れても修繕しながら長く大切に使う姿勢が見えてきます。
 
建築の分野でも木材や金属の廃材を利用した店舗を見かけます。
自然素材や廃材の利用はどこか懐かしさを感じたり、リラックスできる空間となりますね。
今回は偶然通りかかったお店の外観や内装がとても良かったので記事にしたいと思います。
お店全体の写真が撮れなかったので、あまり雰囲気を伝える事ができないのですが、
特に目に留まった箇所を部分的な写真でご紹介します。
黄色い文字のロゴデザインにレモンを絞ったイラストが目に飛び込んできて、明るくポップな印象。
どうやらここはレモネードのお店のようです。ショッピングモールの一角にありテイクアウトとイートインスペースが設けられていました。

外観や内装には木材が使われていて、落ち着いた雰囲気もあります。
木目のテーブルの下をよく見るとお店のロゴがデザインされたダンボール箱が積まれています。
レモンが輸送されてきた箱かも知れない・・・!とイメージが膨らみますね。
箱を積み上げて天板を載せただけのシンプルな作りが、かえっておしゃれに見えるから不思議です。
店内にはテーブル席の他に気軽に座れるスペースもありました。
このベンチにも注目してみるとジャバラ式の構造になっていました。引っ張り出して自由自在に形を変える事ができるタイプのベンチのようです。両端は丈夫な木材でしたが座面にあたる部分はダンボール素材となっていて革製のクッションが置かれています。異素材の組み合わせが独特で、思わず座ってみたくなりました!

素材の違いが強度や耐荷重を補い合っている、ユニークなベンチですね。
せっかく見つけた素敵なお店でしたが、写真を撮れた事に安心してしまい肝心のレモネードを飲み忘れてしまいました。次回立ち寄った際には、ぜひ味わってみたいと思います。

おわりに

 今回ご紹介したお店では、店内の設備にダンボール素材が効果的に使われていて、
お店の持つブランドイメージが伝わってくるようでした。
木材や皮革製品との組み合わせも、個性的で目を引く店内装飾となっていました。
豊栄産業でも、ダンボールに限らず、様々な素材によるもの作りに取り組んでいます。

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