サイズ可変式什器とは?

大阪本社の藤崎です。

本ブログで説明した 店頭スペースの対応について 先日は2WAY什器をご紹介しました。
以前説明をしたように店頭には様々な規模があり、売り場スペースも千差万別です。

特に棚陳列に使われるゴンドラ什器は棚間の間隔が店舗毎に設定しています。
販促什器のサイズが棚間に当てはまらないからと言って
その度に間隔の調整を店舗は行いません・・・。

みなさんご想像するように棚の間隔を変えるには、
大量の商品をどかして、重い棚を持って、やっと間隔を変えることができます。

そんなこと新商品が出る度にやっている時間は店員さんにはありませんよね。
かと言って、什器のサイズを各店舗の棚間をリサーチして、種類分けして作成していたら
什器のコストが上がっていってしまいます。

その他にも店舗によって商品の陳列量が異なるため、
「什器のワイド幅が入らない」なんて事象もあります。
そんな理由から什器を置いてもらえないなんて、残念ですよね・・・?

2WAY什器の他にそんな問題の解決策となるものを今回はご紹介したいと思います。

サイズ可変什器

上下囲い1

先日とあるスーパーで面白いものを見かけました。 

人気商品、PANTENEの紙製ディスプレイです。

何と商品棚から飛び出しており、通路に入った瞬間に目に飛び込んで来ました。 

更にに全面ホイルの紙で作製しているので、より一層目立っていました。
ホイル紙が美容商品ならではの高級感と美観を演出していて魅力的ですよね。

 

 ただよく見ているとある点が気になりました。

 
商品ロゴが入っている囲いの
上部部分が商品パッケージとかぶっているのです。

通常販促ディスプレイにおいては商品があくまで主役なので、
パッケージに干渉しないように設計・デザインをしていきます。
商品が見づらく、取りづらくなってしまうためですね。

しかし、そのままよく観察しているとある からくり に気づきました・・・!

オレンジ色部分だけ高さが変わっています・・・!これで商品も見えやすい!


商品とかぶっていた上部部分が、上方向にに可動出来る仕様だったのです。

 

前述したような店舗による棚の間隔が違う事象を想定してつくられたのだと思います。

またこのディプレイの元々の意図はわかりませんが、
様々なサイズ感の商品を陳列する想定のディスプレイも
このようなサイズ可変の要素を使って汎用性を効かせることもできます。

PANTENEのブランドを様々な店舗でプッシュするのに適したディスプレイですね!

高い販促効果が見込める設計に魅了されました。

その他の事例

今ご紹介したPANTENEの紙製ディプレイは棚間サイズに対応して設計されたものでした。

冒頭でも話したように、棚間サイズの問題に加えて、ワイド幅の問題もあります。
しっかりと大きく売り場を確保できる店舗は確保し、
売り場が小さいところにも対応できる、そんな什器をご紹介します。

こちらは弊社で設計したワイド可変式のカウンター什器です。
ドラッグストアやスーパーなど様々な商品を取り扱っているところでは
こういった柔軟に対応できる可変式が店舗側にもメーカー側にもメリットはあると思います。

弊社ではこのようなギミックのある什器の実績もありますので、
ご興味がある際は是非一度Web showroomをご覧になってください。

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