それ、プラスチックから紙に変えませんか?
こんにちは、豊栄産業のインクジェット事業部です。
我々インクジェット事業部では主に、屋内外の広告物と言われるもの、例えば、屋外の看板・屋内のポスター・パネル・POPなどなどを日々製作しています。
…が、最近ちまたで「エコロジー」「リサイクル」「SDGs」こんな感じのキーワードが聞こえてくると耳が痛くなるんです…。
一般的なインクジェット製品の現状は?
正直、現在インクジェット製品で作成される、広告宣伝ツールには「塩ビ」や「プラスチック」といった素材から生まれた材料が多くあります。
毎日の仕事の中で生まれるいろんな商品、その商品を作る際にどうしても発生する端材や廃棄物…
その殆どがリサイクルできない“ごみ”として捨てられてしまってます。
昨今、プラスチックのリサイクルも進んできてはいますがまだまだ“ごみ”として廃棄されている量も少なくなく、多くのプラスチックが“ごみ”として海に流れ込んでおり、「海洋プラスチックごみ」として問題視されているのが現状です。
皆さんもいろんな会社や自治体、ひいては国連や環境省がプラスチックの利用に関する呼びかけをしているのを耳にしたことがあるかと思います。
豊栄産業のインクジェット製品での取り組み
そんな中、我々豊栄産業のインクジェット課でも少しでも「脱プラ」「減プラ」に貢献できないかと日々頭を悩ませています。
1つの提案として、当たり前に屋内外広告物の材料として使っている「塩ビ」や「プラスチック」をリサイクルの優等生である「紙」に変えていく、ということが挙げられると考えています。
強度や耐候性などが理由ですべてを「紙」に変えることは正直難しい部分でありますが、それでも、できる部分は変えていこうと、お客様に環境負荷の少ないアイテムを日々ご提案させていただいています。
スチレンボード⇒段ボールボードへ
…というわけで、前置きがちょっと長くなってしまいましたが、今日は店頭POPや等身大POPなどでよく使われる「スチレンボード」を「段ボール」に変えていきませんか?というご案内をさせていただけたらな…と思っています。
ご存じの方も多いかとは思いますが「紙」の中でも「段ボール」のリサイクル率は群を抜いており、驚くことにそのリサイクル率は実に95%を誇る超優等生なのです。
ちょっと画像では分かりにくいかもしれませんが「段ボール」=「茶色」というイメージをひっくり返す「真っ白な段ボール」などもありますので、これなら店頭POPで使っているスチレンパネルを段ボールのパネルに変えても意外と違和感なく使っていただけるんじゃないかなと…なんて思ってたりします。
実際とある家電量販店なんかでは全店で一部の店頭POPの素材をスチレンパネルから段ボールのパネルに変えたとか…。
これからも豊栄産業インクジェット課では折を見て「エコロジー」で「リサイクル」可能な素材を使ったアイテムの紹介などをしていきたいと考えておりますので、もしまたお目にかかることがあればブログを読んでいただけたらとても嬉しく思います。
リサイクルへの貢献に向けて、新しいプリンターを導入したので、そちらの記事もぜひご覧ください!↓
卍 新しいプリンター(レジンインク)を導入しました 卍
リサイクルへの貢献に向けて、新しいプリンターを導入したので、そちらの記事もぜひご覧ください!↓
卍 新しいプリンター(レジンインク)を導入しました 卍
それではまたお会いしましょう。
豊栄産業は「段ボール・紙」を用いたパッケージ・梱包資材の設計~製造納品、売場ディスプレイ・販促什器の設計~製造納品、ダンボール家具やおもちゃの通信販売、インクジェット出力によるスチレンボードや看板資材、小ロットの什器作成を行っている会社です。
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