リサイクルショップは間違い?リサイクル・リデュース・リユースは何が違う?「3つのR(3R)」を簡単解説!3/3
前回はダンボール家具やダンボールおもちゃがリサイクルされた材料で作られたアップサイクル商品だといえることをお伝えしました。
前回の記事はこちらから↓
リサイクルショップは間違い?!リサイクルとリユースの違いとは?リデュースって何?
SDGsにおけるサステナブルな取り組みとして世の中のお仕事にも直結しているためよく使う
リサイクルショップ、リユース品などの言葉がありますが、実は間違った使い方をしている事も多くあります。
そこで、まずはSDGsで使われるサイクル・リデュース・リユース「3R」をご説明します。
3Rとは…
・Recycle(リサイクル)
・Reduce(リデュース)
・Reuse(リユース)
の3つのRで始まる取り組みのことです。
リサイクルは、前回お伝えした通り、一度資源に戻し利用することをいいます。
リデュースとは…
廃棄物を減らすことを指す言葉。
資源を大切にする循環型社会を作るという観点から、リサイクル・リユースとともに3Rと呼ばれる。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
リユースとは…
再使用すること。そのままの形体でもう一度使うこと。再利用。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
牛乳瓶などを洗浄・消毒して何度も使うことをいうのがリユース。リサイクルは、牛乳瓶を粉砕するなどして原材料や資源にし再生利用すること。そして、結果的にごみの削減につなげることがりデュースということになります。
リサイクルショップは間違いかも!これからはリユースショップと呼ぼう!
私たちが良く訪れる中古品を取り扱うお店「リサイクルショップ」は、実際はリユース品を販売するリ「ユースショップ」ということになります。
日本では同じ意味でとらえられているリサイクルショップとユースショップですが
2009年に日本リユース業協会を発足し、「リサイクルでなく、リユースと呼んでほしい」と呼び掛けています。
一度浸透した言葉を変えるのは時間がかかりますが、グローバルな取り組みの為にも、今日からは
「リユースショップ」と言い換え、周りにも浸透させていければいいですね!
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