多くの意見を聞くことができ、豊栄産業SP事業部独自の商品は「子どもたちの学習環境を守る
パーテーション」をテーマに、「好きな時、好きな場所で使うことができる汎用性の高い商品」
にしようという方向性が決まりました。
方向性が決まって設計部隊の企画部と打ち合わせを行い、試作の開始となりましたが、ここからも
試行錯誤の連続で多くの問題が出てきました。
強度、組立やすさ、組立時の安定度、使わない時は片付けることができるという、全てを
兼ね揃える為に構造面、数mm単位の調整、材料の選定と何十回、何百回もの修正を重ねて何とか
他の商品には無い特徴の持った商品にする事ができました。
完成した商品を社内で発表したところ、「これはいい!」「使いやすそう!」と大好評で
早く発売しようという事になりました
商品名については、設計担当者が、子ども達が覚えやすく且つキャッチーなかわいらしい名前を
つけてくれました。
今までは所属部署的に0からの商品開発に関わることが無かったので改めて商品開発の難しさを
知る事ができました。