段ボールでキーブレードを作ってみた｜積層禁止！接着剤禁止！折り曲げと差し込みで立体物を作る！
こんにちは、インクジェット課の大下です！
前回は「レプリカキーを作ってみた」をやりました。
大きい鍵を作っていると、ゲーマーの私はこう思うのです、、、
「キーブレードを作りたい、、、！」
というわけで今回は段ボールでゲーム「キングダムハーツ」主人公・ソラのキーブレードを作っていきます！
公式を勝手に使えないので、参照画像をBlenderで作りました笑
こんな形のものを段ボールで制作していきます！
制作の方針
ネット上には段ボールを積層接着し、忠実に武器を再現するといった作品が多くみられますが今回は、
という縛りで作っていこうと思います！
なぜ積層しないのか
段ボールを積層すれば簡単に形を作れますが、
・段ボールの使用面積が大きくなる
・ボンドや両面テープを多量に使う
・組み立てに時間がかかる
・積層するのは段ボールじゃなくてもいいのでは？
などのデメリットがあると思います。
最後に積層で作る場合と、折りをを使って作った場合の図面比較をしているのでご覧ください！
図面とパーツ切り出し
段ボールでRを作るのは難しいためある程度デフォルメした形で作っていきます。
大きさはこんな感じ。
この大きさになるように各パーツの図面を引いていき、サンプルカッターでカット！
抜き穴が多いです、、、もっと簡略化できたと思いますが技量がありませんでした、、、
難しいですがいろいろ考えるのは楽しいです！
パーツ組み立て
切り出したパーツを組み立てていきます。
この瞬間が一番楽しいです！
完成
結構いい感じなのでは！
特にこの鎖の部分が面白い形にできたんじゃないかなと思います。
男の子なので剣を持ったらめちゃくちゃテンションあがります↑↑
積層で作る場合との比較
今回作ったキーブレードを同じ素材の積層で作ろうと思うと下のようになります。
左が積層で作った場合の図面、右が今回作った図面です。
ご覧の通り5倍以上の表面積になります。
「折り」や「パーツの組み合わせ」を考えて作るとこんなにも違いがあることに驚きですね！
今回の制作を通して、改めて段ボールという素材の面白さや、平面のものが立体になっていく楽しさを再確認できました！
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