SDGsアクションプランとは?|重点事項である5つのPとは?簡単解説
SDGsアクションプランとは
社会情勢等を踏まえて、毎年アップデートされています。
2023年のアクションプラン
・Peace(平和)
・Partnership(パートナーシップ)
People 人間:多様性ある包摂社会の実現とウィズ・コロナの下での取組
最初のP、(People 人間)では女性の活躍、子供の貧困対策、外国人との共生社会の実現、パンデミックを含む公衆衛生危機に対する予防・備え・対応強化などがありました。
これらは企業との関係も大きそうですし、人口減が進んでいる日本では外国人との共生社会の必要性がこれから更に高まってくると思います。
当社でも今年外国人雇用を行いました。
Prosperity 繁栄:成長と分配の好循環
次のP、(Prosperity 繁栄)は「デジタル田園都市国家構想」の実現という一見しただけでは分かり難い項目があります。
調べてみたら「デジタル実装を通じて地方が抱える課題を解決し、誰一人取り残されずすべての人がデジタル化のメリットを享受できる心豊かな暮らしを実現する」という事らしいです。
デジタルの力を活用して地方に仕事をつくる、人の流れをつくる、子育て支援をする、それらを通して魅力的な地域をつくることなどを想定していて、例えば後継者問題などで廃業を考えている企業に対してインターネットマッチングで事業継続を支援したりという取り組みをしているようです。元々岸田政権が2021年に発表したものですが、まだあまり一般的に周知されていないような気がします。
岸田総理から他の方に変わって今後どのようになっていくのかは分かりませんが、デジタル化が遅れている中小企業にとってDXの推進は重要事項です。
Planet 地球:地球の未来への貢献
3つ目のP、(Planet 地球)では食品ロスの削減やGXの推進がありました。
GX推進法が2023年5月に成立したことを受けて、グリーントランスフォーメーション(GX)に向けた国際的な投資競争の加速を背景に、2050年のカーボンニュートラル実現と産業競争力の強化、経済成長の実現に向けてGX投資を推進させることが目的になっています。
GX推進法は説明すると長くなるのですが、簡単に言うと脱炭素実現に向け官民で150兆円投資を目指していくものです。
Peace 平和:普遍的価値の遵守
4つ目のP、(Peace 平和)はTICADプロセス(アフリカ開発会議)を通じてのSDGs各ゴールに関連する取組のモニタリングやフォローアップ、子どもに対する暴力の撤廃、総合法律支援の充実などがあげられていました。
平和という意味では世界各地で続いている紛争問題に取り組んでもらいたいですが、ここでは直接触れられていませんでした。政治的にセンシティブな部分もあるので敢えて外しているのかも知れません。
Partnership パートナーシップ:絆の力を呼び起こす
そして最後のP、(Partnership パートナーシップ)は主にSDGs推進円卓会議を中心に、国内外のあらゆる関係者との連携を促進・強化していく方針が示されていました。
SDGsの取り組み方は企業によって様々ですが、小さなことから出来ることはまだまだあると思いますので、継続して取り組んでいければと考えています。
当社でも環境に配慮した製品開発を意識しています。当社でお手伝いできることもあるかも知れませんので、お気軽にお問合せ下さい。
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