スチレンボードってどんなボード?
こんにちは!
豊栄産業SP事業部 東京支社の小林です!
弊社ではオリジナル什器やPOP作成のお問い合わせが多くあり、設計からご対応しています。
小ロットから大ロットまでの設計~製造~納品までお手伝いさせて頂いております!
本記事について店頭におけるスチレンボードについてご紹介させて頂きます
店頭で良く使われるスチレンボード!
特に大型のGMS、スーパー、ドラッグストア、家電量販店など多くの場所で見かけます。
よく見かけるのは陳列棚のPOP装飾や等身大(人型など)スタンドPOPなどでしょうか。
POPのデザインや訴求内容に意識が向き、一般の消費者からすると素材仕様については
ピンとこない人も多いかと思います。
一般用途として店頭POPの他に模型・工作・看板芯材など幅広く使われています。
素材と特徴
スチレンボードとは、簡単にまとめると発砲したスチレンを圧縮してボードにしたもののことです。
ポリスチレンフォーム(発砲プラスチック系の断熱材の一種)を一定の強度を持たせ板状にしたもの。
発砲スチロールと同様の材料であるため、軽量・低コスト・加工性が高いとされています。
「スチレン」と総称して、販促業界で良く使われている素材でなのです!
種類
大きく分けて3種類あります。
素板(画像左) ・・・ 素材そのもの
紙貼り(画像中) ・・・ 表面・裏面に紙貼りされているもの
糊付き(画像右) ・・・ 表面または両面に紙貼り+全面粘着になっているもの
店頭POPでは印刷して紙貼りの仕様が多く流通しています。
厚み
一般的には3mm、5mm、7mmが多く使われています。
店頭POPでは上記3種がとても多いです。
商品や用途にもよりますが、1mmや10mmなども流通しています。
寸法
スチレンボードはサイズ展開も多く、一般的なサブロク板(3×6板)A判・B判規格、L判規格など、
種類もたくさんあります。用途に応じたものを選定することが出来ます。
その他
色について
基本色は「白」となります。次点の流通が多いものは「黒」です。
色付き、例えば「赤」、「青」、「黄」は作れるのか?
顔料を練り込み、切断面も表面色と同じカラーに仕上げることも可能です。
反りについて
店頭で使用されることに伴う、形状変化についてです。
ボードが空気中の湿気・水分の吸収や乾燥に伴い、伸縮することで影響を受けてしまうからです。
ボードのサイズ形状が大きければ大きいほど影響は受け易くなります。
反り防止の為、表紙と裏紙について同斤量の紙を貼り込むように対策しています。
加工しやすく軽量で、素材として非常に良いですね。
弊社東京でも建屋のサインとしてスチレンボードを採用しています!
ご参考になりましたら幸いです。
オフセット印刷による、大・中ロットの店頭販促での使用のほか、
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デザインに合わせた変形カット、またサイズに合わせた紙脚なども同時にご用意いたします。
イベント会場や展示会ブースの装飾などにご入用の際はお気軽にお申し付けください!
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