お客さんの視線、見えてますか!?

視線誘導とは

こんにちは、東京営業部 赤堀 です!
 
販促什器の形状、デザインは様々な要素を考慮しながら
ご提案していくのですが、その中で最もよく出てくる要素の一つとして挙げられるのは
お客さんの 「視線」 です。
 
皆さんも店頭にてお買い物されるときには必ず商品に「視線」をやりますよね。
商品を手に取って買って頂くのが最終のゴールではありますが、
まず視界にいれてもらうのが第一目標でもあります。
 
そのための手法を 「視線誘導」 と呼んだりします。
 
この「視線誘導」に日々創意工夫を凝らすのですが、
今回はお客さんの視線についてご紹介していこうと思います!

視線の高さの「ゴールデンスペース」

先ほども説明したように商品を手にとってもらうためにはまず見てもらうことです。
見てもらうためには「見えやすい位置」に商品を陳列することが重要となります。
 
例えば図のような高さ1500㎜のフロア什器の場合、
1段目と2段目にある商品がお客さんから見て「ゴールデンスペース」つまりは「見えやすい位置」になります。
複数の種類商品の中でも一押しの商品があるならば、1段目または2段目に置くべきということですね。
また、お客さんの視界で「見えやすい」幅は900㎜です。
ゴンドラのエンド幅が900㎜というのも一つポイントとなっています。
あまりにも広すぎる売り場の展開をするのもお客さんを何往復もさせることとなり、
快適に買い物ができなくなってしまいます。
快適な売り場を用意して、商品を見てもらうというのが販促のキモになってきます。

視線の動き方「Zの法則」

お客さんの視界についてはご説明しましたが、今度はその動き方についてです。
これが全てとは言い切れませんが、一つ法則としてよく言われるものをご紹介致します。
 
同じジャンルの商品が何段かに分かれて陳列されていることはよくあると思いますが、
人の視線は左から右に動きます。
次の段に視線を移す時はまた左から右へと目線をやります。
(一説では横書きの文章を左から右に読むからだとか・・・!)
 
これを「Zの法則」と呼んだりします。
この「Zの法則」を利用してどんな販促ができるかというと、
視線の切り返し地点である一番右に一押しの商品を置いたり、POPを設置したりすることです。
切り返し地点であれば、一旦区切りになるので視線に流される可能性は低くなります。
 
販促をするに当たって実際買って頂くお客さんが
どのような動きをするのかを想定して企画するのが大事ですね。
お客さんの視線だけでなく、
店内での動きなども考慮して売り場作りをすれば自ずと効果が出てきます。

またの機会に動線についてもご説明できればと思います。

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