でっかい折り鶴に挑戦!

こんにちは!
豊栄産業なんでも設計担当の小畑です。
今日はでっかい折り鶴に挑戦です!

厚い紙で折ってみると・・・

日本人にとって親しみ深いと思われる折り紙のひとつ【折り鶴】。
正方形の紙を折っていくと鶴ができあがるって、これ最初に考えた人天才でしょう!

市販の折り紙サイズは15cm角で紙の厚みが約0.07mm。今日はこれを厚み約0.4mmの洋紙で
作ってみます。
厚みで約5.7倍!ここから換算すると0.4mmの洋紙サイズはざっと85.5cm角必要となりますが
今日は諸事情で
75cm角で挑戦してみます。

先ずは市販サイズの折り紙で記憶の赴くままに折ってみました。
少し怪しい箇所もありましたが無事完成。
先ずはこの折り鶴そのままの展開図を75cm角で設計し、サンプルカッターで試作してみます。。。
予想通りぱっつんぱっつん状態。無理くり折り曲げながら何とか形に。もう少し改善したいので
紙の厚みや反発を
考慮して設計修正を施します。
←元の図面 修正後の図面→
左が元の図面で右のように修正してみると。。。
少しは男前になりましたか!?

磨けばまだまだ羽ばたけそうですが「今日のところはこれくらいにしといたるわ!」っというわけで如何だったでしょうか?

このように紙器設計では使用する材料の厚みに合わせ重なる箇所や干渉する箇所を削ったり
ずらしたりすることで完成度を上げて行きます。
これでもかなり大きくなりましたが、世界最大の折り鶴は2009年8月29・30日に、広島の市民団体「ピースピースプロジェクト」の呼び掛けで両翼81.94m、高さ36mの折鶴が作られたそうです。

広島修道大学の駐車場で学生ら約1000人が協力しクレーンなどを使い折り上げ、ギネスブックに世界最大と認定されたとのこと(ウィキペディア参照)。

紙の厚さで設計は大きく変わる!

一般的に私たちの手元にあるコピー用紙や画用紙と、什器等を作成するために使用する紙とでは
厚みが大きく異なります。

紙器設計は、厚みや固さによって、要らない部分を削ったり、マチを作ったり、折りやすい加工を
したり、、、といった知識・ノウハウに加えて、これまで対応してきた様々な案件による経験値が
必要となります。

販促ディスプレイや販促什器を作ってみたい…!けどどうやって作ればいいかわからない…という
お困りごとがあれば、ぜひぜひ問い合わせくださいね!

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