たかが両面テープ、されど両面テープ

おはようございます!
SP事業部、品質量産管理の船橋です!
今月末の健康診断に向けて自転車通勤を再開しました。最後まで無駄なあがきをやってみます。

今回は販促什器、販促POPでは欠かすことができない両面テープについてお話ししてみます。

身近な部材、両面テープ

両面テープ、本当に便利ですよね、私達は紙製什器を組み立てる時によく使いますが、皆様も他のお仕事やご家庭でも使うのではないでしょうか。
ホームセンターの両面テープ売り場を見るとかなりの種類が陳列されていると思います。メーカー、テープ巾、素材さらには用途別(カーペット用など)で細かく分かれています。
そして以外と高い!!1巻2000円ぐらいするテープもあります。ラーメンに全部のトッピングしてもお釣りくるかも。

種類は?什器作成に最適なものは?

素材に関しては紙かPET(透明)のどちらかです。
段ボールや紙を張り合わす時には紙で問題無いですが、PETやアクリルなど透明な素材を貼り合わせる時は透明を生かしたいのでPET素材の両面テープを使います。
透明な素材にPET素材紙素材のテープを貼ってみました。違いがお分かりでしょうか。
貼り合わせたらこんな感じ。
やはり紙は白く濁ってしまいますがPETは透明ですね。こんなに透明なのにくっついてるなんて嘘みたいだ。
 
巾に関しては10mm~30mmをよく使いますがたまにそれ以下、それ以上を使うこともあります。
両面テープはもともと下の絵みたいにながーいロール状態になっています。それをカットして製品にしていくので、カット加工できる最小の巾サイズから作成できます。
ロール状態のものを様々な幅に切り分けて作る

粘着強度についても色々なものがあり強粘着弱粘着再はく離など目的によって使い分けます。

一時的に使いたい訴求POPを貼り合わせるのに弱粘着を使ったり、はがしてまた使い時ははがす時にテープ自体がちぎれにくく再度利用できる再はく離を使用します。
 
後はできる限りはがれにくくしたい時や紙の反発が強くて強粘着テープでも時間が経つとはがれてしまう時には、厚みのあるクッションテープを使います。
厚みのあるクッションに表裏粘着加工がしています。
厚みがあるほうが、紙や段ボールになじみやすくしっかり貼れるという事です。
 
私達が販促品で使っている両面テープなんてニッチな部分だと思いますが、そのニッチな部分でも色々なテープを使い分けています。

長々と説明させてもらいましたが皆様は
テープの事なんて覚えなくて大丈夫です!
什器やPOPの用途、目的など相談してもらえたら豊栄産業の営業がベストな素材を選択して提案させて頂きます。
 
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