「ちょうどいい箱」がなくても大丈夫!|梱包のプロが教えるダンボール箱活用術

こんにちは!豊栄産業の川渕です。
突然ですが、私は社内でも県外(しかも割と遠方地)のお客様とやりとりさせて頂くことが多いほうじゃないかな…と自分で思っています。
メールで販促什器のイメージ写真を撮影して共有したり、組み立て方を動画で送ったり、時にはZOOM等で打ち合わせをしたり…直接会わなくても打ち合わせが進められる環境が整っていて良かったなと日々思います。
ただ、そんな中でもどうしても避けて通れない道…それがサンプルの直送です。
お客様にサンプルの送付するのは全然構わないのですが、とにかく用途に合った箱が中々無い!
そうした箱無い無い問題に取り組み続けた私が編み出した、その辺にあるダンボール箱で、ほどよい大きさに梱包するコツをお伝えしたいと思います!
メルカリなどフリマアプリで荷物を出荷される方も、もしかしたら参考になるかも…?しれません!
1.薄いものは畳んだ箱を活用すべし
印刷物を多く取り扱う仕事を普段しているので、色校正や色見本をお客様にお送りすることが多々あります。
普通に真四角の段ボールをカットして、真ん中に罫線を入れてパタッと他畳む、所謂パット外装というものを用いるのですが、まず中に入れるものに合わせて四角に段ボールを綺麗に切るのが面倒くさいうえに、罫線を綺麗に入れるのも面倒くさい…

近くに手ごろなパット外装が無い場合、私はA式の段ボール箱(みかん箱といわれる形)を、パット外装もどきとして使用し、出荷することが多いです。

ダンボールの厚みによっては、切れ込みの部分に貼っているテープの粘着が、中に入れた製品に貼りついてしまう可能性があるので、中に入れるものを袋に入れるか、裏側からもテープで留めるなどの対応は必要かと思います。

2.背が高い箱は切込みをいれて調整すべし
幅と奥行きはちょうどいいのに、高さが高すぎるな~という箱に遭遇することも多々あります。
そういうときは無理やり高さを縮めて、程よい外装を作って出荷してしまいます。



普通のみかん箱よりもフタの部分に重なりが多く、少しごわつくので気になる方は重なっている部分をカットしてもいいかもしれません。
また③④の工程は一見不要そうに見えますが、ここでしっかり折り目をつけておかないと最後に梱包するとき綺麗に蓋が折れないので飛ばさずやってみてください!
他にもいろいろと外装箱を魔改造して使っていることがあるのですが、とりあえず今日はここまで。
そこまで手間がかかることではないのでお困りの時はぜひ活用してみてくださいね!
他にも弊社の通販サイトでは、小さな小物を出荷するための小物梱包用段ボール箱をいくつか取り揃えております。
フリマアプリなどで出荷にお困りの際はぜひ一度ご覧くださいね!
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