売り場に変化を！一台二役の販促POP
こんにちは。豊栄産業SP事業部 東京支社総合企画部の越川です。
主にダンボール製什器やディスプレイの設計と、サンプルの試作を担当しています。
先日、コンビニエンスストアで手書きのPOPが添えられている商品を見つけ思わず手にしてしまう事がありました。コンビニ店はどこでも同じと感じていたところにお店独自の工夫があったので、また利用したいと思うようになりました。
POPの役割
私たちが日常利用する小売店や飲食店で見かけるPOP類は、新商品や売れ筋商品をより目立たせる事ができる身近な販促ツールです。
POPの掲示により商品の情報や魅力が顧客へと伝わり、商品の認知度が上がります。店員さんに代わり商品の目の前で直接的に顧客の購買意欲を後押しできる仕組みですね。イベントの告知として貼り出す事で、売り場全体に活気を生むことも出来ます。
本屋さんで見かける個性的な手書きのPOPには親近感があり印象にも残ります。
これは書店員さんが独自に作成したPOPから作品への思いが伝わったからですね。このように店舗に貼られているPOPには様々な役割があります。
いつものPOPにひと工夫
販促POPの多くは、商品を製造販売しているメーカーから支給され各店舗で管理・運用します。
店頭での設置や貼り替え作業は簡単に済ませたいものですね。お店側の業務負担にならないよう、扱いやすい仕様である事も大切です。
今回は商品アピール・売り上げアップにつながる効果的な販促POPにさらに「使いたくなる仕掛け」を盛り込んだPOP3兄弟のご提案です。
3種類のPOPに共通しているのは、掲載内容を簡単に変更できる仕様である事です。
POPが二枚重ねになっているので、使用時期に合わせて使い分ける事が可能です。
例えば「商品の立ち位置」が変わったら「新商品」から「おススメ品」へと移行できたりセール期間に表示価格を変更したい場合は「3割引き」から「半額」と内容を一新する等の使い方ができます。
【１】前と後ろを変えるだけ
POPの前後を差し替える事で両面使える仕様になっています。
使用期間に応じて差し替えたり、時間帯によって交互に繰り返し使用する事もできます。
【２】ミシン目で切り取るだけ
1枚目のPOPの使用期間が過ぎたらミシン目で切り取ります。
2枚目のPOPに移行する際の、貼り替えの手間が大幅に減らせます。
【３】引っ掛けておくだけ
1枚目のPOPの使用期間が過ぎたら引っ掛け部分を取り外します。
外した1枚目のPOPは元の状態に戻す事で繰り返しの使用も可能です。
売り場に掲示したPOPはお店の従業員に代わり商品の付加価値を伝える役割を持っています。
設置する場所や時期・時間帯に変化を付ける事で売り場のイメージも変わってきます。
設置後の貼り替え作業が簡単で目的に応じた使い方ができる販促POPを活用してみませんか。
販促POPについての関連記事は、こちらからご覧いただけます。
【POPって何の略称かご存じですか？~その歴史とは~】
【折り曲げるだけ！立体POP】
【組み立て簡単で目立つ立体スイングPOP】
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