オフセット印刷~レギュラー4色とは?~

こんにちは、豊栄産業の川渕です。

今日は、印刷データがどのように出来ているのか?CMYKとは何なのか?ということについて簡単にご説明していきたいと思います。
印刷の仕組みの部分についてはこちらの記事をご参照ください。
オフセット印刷ってどんな印刷?

オフセット印刷のデータの仕組み

オフセット印刷は、一般的に、レギュラー4色と呼ばれる4つの色を掛け合わせて印刷をしていきます。
例えばこのかわいらしい猫ちゃんの写真ですが、これを分解していくと…

このように4つの色に分解されます。
これが所謂「CMYK」と呼ばれる、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色で、レギュラー4色と呼ばれるものです。

他にもRGBという色の分解もありますが、これはオフセット印刷では使用できないので、オフセット印刷での入稿の際はご注意ください。

データの作りによっては1色~3色でも素敵なデザインが出来ますが、写真データなど細かい表現が必要な場合はレギュラー4色を想定しておく方がベターです。

CMYKのバランスで表現は大きく変わる!

この4色のパーセンテージを調整することで色々な表現をすることができます。

例えばオレンジ色をデザインで使いたい!と思った際、

このような形でそれぞれのパーセンテージを調整していくと、一口にオレンジと言っても様々な表現ができることがわかります。

私は普段デザインを全くしないので、デザイナーさん達はこの中から最適な色味を探してデザインされているんだな~と考えると、デザイナーさんのお仕事って本当にすごいことだなぁと思います。

まとめ

いかがでしたか?普段から印刷に携わっている方からすると、こんなの常識!と思われるかもしれませんが、全く印刷のことが分からない…という方のちょっとしたヒントになればと思います。

何も分からない状態でも、1つ1つの疑問を丁寧に解消していきます!
紙・段ボールの販促什器やパッケージでお困りの際は、是非豊栄産業までご相談ください!

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