オフセット印刷ってどんな印刷?

こんにちは!
豊栄産業SP事業部 東京支社の小林です。
 
世の中にはチラシや本・冊子が溢れています。印刷物を目にしない日は1日とありませんよね!
大多数の印刷物はオフセット印刷で刷られているといっても過言ではないと思います。段ボールにもオフセット印刷を施した板紙(厚紙)を貼り込んで作ったりします。

オフセット印刷ってどんな印刷なの?ということで本号においてはオフセット印刷の基礎的なご紹介を致します。

オフセット印刷とは?

オフセット印刷は平版印刷になります。平版とは文字通り、平らな版です。
平らな版でインクが乗る部分と乗らない部分が出来るのか!?出来るんです!
版に化学溶剤を使って油が染み込む部分と水が染込む部分を作り、水で湿らせて稼働します。
これによってインクが残る部分とインクを弾く部分を作りだせるわけです。

オフセット印刷の特徴

  1. ブランケット経由の印刷手法版に水とインキをつけてから、ブランケットと呼ばれる樹脂製の転写ローラーに一旦転色します。(→Off)
  2. そのブランケットを介して紙に転写します。(→Set)

版と紙が直接触れない印刷内容から、「オフセット」という名がついたとされています。
他の印刷方法に比べて版の摩耗が少なく、精度の高い印刷が可能となります。

【色表現と網点】
一般的にフルカラーの印刷物は、4色のインキ(C/M/Y/K)のそれぞれの版を重ね合わせこの掛け合わせにてフルカラーを再現しています。各インクについては細かい点の集合で絵柄を表現しています。この点のことを「網点(あみてん)」といいます。4色の網点を重ね、さらに網点の大きさを変化させることでさまざまな色彩を表現することが可能です。

【枚葉機と輪転機】

○枚葉機
用紙を一枚ずつ印刷する機械。様々な大きさの用紙、小ロットでも印刷することが可能。
印刷対象の制限(サイズ・厚みなど)が少なく、様々なマシンスペックがあります。
店頭POP製作・パッケージ等は主に枚葉機がメインとなります。

○輪転機
ロールの状態で機械上にて乾燥・罫入(折り)・断裁加工が可能
 生産性が高い。大ロット向け。ポスターや雑誌、書籍、新聞などで用いられています。
いかがでしたでしょうか。参考になれば幸いです。
オフセット印刷でお困りごとがありましたら是非お問い合わせ下さい!

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