物流「2024年問題」で私たちへの影響は?個人で出来ることを紹介
物流「2024年問題」で私たちへの影響は?個人で出来ることを紹介!
前回の記事はこちら↓
物流の「2024年問題」はSDGsが関係あるって本当?ESGとは?SDGsとESGの違いも簡単に説明!
では、具体的に私たち消費者や利用者でもできることはあるのでしょうか?
消費者の生活への影響
このため、宅配便のドライバーが予定した荷物を全部配達すると残業時間の上限をオーバーしてしまいそうなので、届けられない荷物が出てくる可能性があります。
特に、荷物量が増えたり、日時指定の荷物が増えたりする場合には、影響が出る可能性がが高く、
・これまで届いていた商品が届かない
・翌日配送や時間指定ができない
・店舗の棚にあるいつもの商品がない
などの不便さを感じることが増えるかもしれません。
また、いつものドライバーではない委託業者の方が来られ、スムーズに受け取りができない可能性があります。
消費者のコスト負担の増加
消費者の需要があり、それを満たすために生産や販売が行われ、商品は物流によって消費者の手元に届けられます。
これが物流の提供する価値です。
宅配便が配達されたのに不在で再配達になってしまうケースも、「再配達はタダ」「どうせ明日も近くまで配達に来るのだからついでに配達してもらえばいい」といった考えを持つ人が多いからか、再配達比率は、最新の調査では全国平均で約 11%、都市部では約 13%にも上っています。
とても重要な物流という機能が消費者に提供する価値が小さく見積もられていることが問題です。
私たちができることとして、
・本当に急ぎではない場合、到着が遅くてもよいという意思表示
・商品の到着時刻に受け取れるように自宅で待つ
・宅配ボックスを配置しておく
・時間に余裕を持った購入
などがあります。
2024 年問題に象徴される物流の危機を救うためには、このような施策などを通じて、私たちの物流に対する考え方や行動が変化することが最も重要です。
HOWAYの通信販売事業部では、土日の発送を行うことで、1日当たりの発送量を減らしたり、各モールの大きな倉庫を利用することで、できる限り運送業の方にも、ご購入いただいたお客様にもストレスのない配送を心がけていきますので、何かご不明点ございましたらいつでもお気軽にお問い合わせくださいね!
通信販売事業部で取り扱っている商品の一部に関して、記事がいくつかございますので、ぜひご覧ください。↓
■新生活にecoなダンボールを取り入れてみませんか?
■大切な思い出は howay MemorialBox に!
豊栄産業は「段ボール・紙」を用いたパッケージ・梱包資材の設計~製造納品、売場ディスプレイ・販促什器の設計~製造納品、ダンボール家具やおもちゃの通信販売、インクジェット出力によるスチレンボードや看板資材、小ロットの什器作成を行っている会社です。
お困りごとはぜひ豊栄産業までお問い合わせください。
各種ECサイトにて、ダンボール家具・おもちゃ・帳票保存箱などを販売中!
■豊栄産業株式会社
https://www.howay.com/
本社工場
〒573-0136 大阪府枚方市春日西町2-27-28
TEL 072-858-2651
FAX 072-858-7803
東京工房
〒111-0054 東京都台東区鳥越2-7-4 ヘブン鳥越1F
TEL 03-5820-7255
FAX 03-5820-7256