トラブル発生｜段ボールの割れによる不良品が発生！原因は？対策は？

大阪のSP事業部の藤崎と申します。

今回は、実際に起こってしまった事案についてご案内させて頂きます。

今後の課題解決につなげて頂ければと思います。

ダンボールをトムソンした結果

まずは、下記の写真をご覧下さい。

一部を少し拡大します↓↓↓↓

ご覧のとおり、ダンボールの裏面がひび割れのような状態となり、バラした時にキレイな状態にならないという状況になってしまいました。

材料は、A段のK6ｘK6（中芯180g）で通常のダンボールよりもかなり堅めのシートとなります。数千枚作製し、約5割くらいがこのような仕上がりとなってしまいました。

改善策

原因として考えられるのは、ダンボールの厚みと固さではないかと判断しました。そこで、厚みと固さを変更し再度トムソンしてみました。

画像がこちらです↓↓↓↓

材料は、B段のC5ｘC5の通常中芯です。問題なく仕上がっているかと思います。
他にもA段のC5×C5でも検証をしましたが、こちらも同等くらいの仕上がりとなりました。

お客様が大事にしたい部分(例えば厚みが最優先で時点で硬さ、もしくはその逆など)を確認させて頂きながら、どの部分を落としてどの部分を残すか、取捨選択が必要な案件となりました。

トムソンに限らず、何か課題やお困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

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