段ボールの厚み｜厚みの名称は？使い分けは？段ボールケースメーカーが簡単解説！

こんにちは！豊栄産業、段ボール事業部、営業の船橋です。
前回のブログでは段ボールの材質についてご説明させて頂きました。
■段ボールの材質について：材質ごとの名前は？強度は？価格は？簡単解説！

今回は段ボールの厚み、種類についてまとめました。

段ボールにはいろいろな種類の厚みがあり特徴があります。

みなさまの参考になればうれしいです。

段ボールの厚み

段ボールは３種の原紙（表ライナー、中芯、裏ライナー）で構成されており、厚みが何種類もあります。

厚いもので１０㎜前後、薄いもので１㎜前後となります。厚ければ耐久性に優れ、薄ければ美観に優れています。

金額に関しては、厚くなれば高くなりそうですが、そうではなく薄くなると生産性が下がり高くなる事もあります。

厚みの一覧

表記	厚み(㎜)	特徴
A/F	5	一般的に使用されている段ボール。
B/F	3	内容箱向けの段ボール。A/Fの次に一般的。
C/F	4	欧米を中心に使用されている段ボール。
E/F	1.5	化粧箱向けの段ボール。メール便対応の小さな箱向き。
F/F	1.1	平滑性が高く、印刷が綺麗に表現できる。
G/F	0.9	オフセット印刷がダイレクトで可能。
W/F	8	A/F＋B/Fのような構造。重量物向けの段ボール。

A/Fはエーフルートと呼びます。場合によってはA段(Aだん)と呼ぶことも。

まとめ

豊栄産業の社内だけでいうと上記一覧の一部しか取り扱っていませんが、協力会社様を含めると全ての段ボールが取扱可能です。

豊栄産業、創業７０年の経験と実績でお客様のご要望に合わせて段ボールを選定させて頂きますので何なりとお申し付け下さい。

豊栄産業は「段ボール・紙」を用いたパッケージ・梱包資材の設計～製造納品、売場ディスプレイ・販促什器の設計～製造納品、ダンボール家具やおもちゃの通信販売、インクジェット出力によるスチレンボードや看板資材、小ロットの什器作成を行っている会社です。
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