小さなSDGs　頑張ってます！⑥ 番外編！！！｜トイレットペーパーとSDGs

こんにちは！

豊栄産業　東京支社の丸山です！

巷で良く耳にするようになった「SDGs」という言葉。

簡単に説明すると「世界中にある環境問題・差別・貧困・人種問題といった様々な課題を世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標になります。

今回は豊栄産業東京支社内でのSDGsへの取り組みの一環として、実践している活動を紹介します。

今日はいつもの趣向と違って我々が生きていく中で必要不可欠な紙・・・そう、トイレットペーパーに注目したいと思います。

トイレットペーパーを比較してみた

まず①のよくある昔ながらのトイレットペーパーです。

豊栄産業の東京支社ではこの①のトイレットペーパーを私が知る限りでは、ほぼ15年ほど使用しております。

商品サイズ：Ｗ190＊Ｄ185＊Ｈ315　重さ：約1130ｇ　購入価格＠349円（税込み）

12ヶ入りですので、1ヶあたり約29円という価格です。

こちらは1ヶあたり30メートル巻きとなっております。（全体量：360メートルとなります）

次に②の最近よくCＭ等で聞かれる巻数を減らしているけど12Ｐとほぼ同等の長さを確保した商品です。

商品サイズ：Ｗ210＊Ｄ200＊Ｈ215　重さ：約1220ｇ　購入金額＠360円（税込み）

8ヶ入りですので、1ヶあたり45円という価格です。

こちらは1ヶあたり45メートル巻きとなっております。（全体量：360メートルとなります）

次に1ヶあたりの重さの比較画像です。

12Ｐ製品の分が③画像で94ｇ、８Ｐ製品の分が④画像で152ｇとなります。

先程製品情報にそれぞれの全体重量も記載しましたが、それぞれ1ヶあたりの重量差はあるものの全体重量はそれほど差が出ておりません。

トイレットペーパーとSDGs

では、何故このような少量タイプのトイレットペーパーが市場に新商品と出て来たのかを考察してみると中々興味深い情報が出て来ました。

今回の商品では1ロールを1.5倍巻きにしたことで通常の日常生活の手間を減らし、収納もコンパクトに出来るという分かり易いメリットがあります。

また大きな観点からは製造メーカーでの保管スペースの確保、物流における体積の減少によって生まれてくる様々なメリット（輸送コストの削減）があります。

また、輸送コストの削減に関してはＳＤＧｓの目標の中の7番目の目標の「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」や13番目の目標の「気候変動に具体的な対策を」にも関わってくると考えられます。

普段何気なく使用しているトイレットペーパーも良く考えてみるとかなりの使用量があるので、こういった取り組みに大きく関わっているのだと改めて考えさせられました。

まとめ

我々豊栄産業では、飽くなき探求心を常に持ち続け世の中に様々な製品を送り出しております。

普段のモノ作りのSDGsという観点から少し離れた内容となりましたが、紙という豊栄産業のモノ作りに欠かせない点を違った視点から考察出来ました。

今回も我々に出来る小さなSDGsをご紹介させて頂きました。

「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals：SDGs）」の中では

目標12｢つくる責任・つかう責任｣

”生産者も消費者も、地球の環境と人々の健康を守れるよう、責任ある行動をとろう”

に該当するでしょうか？｢持続可能な開発目標｣と言われるとなんだか大きな事をしなければと意気込んでしまいますが、まずはこうした小さな事を日常で続けていくのも大事ですよね。

豊栄産業はこれからもこうした地道な活動で、地球環境改善に貢献していきたいと思います。

豊栄産業は「段ボール・紙」を用いたパッケージ・梱包資材の設計～製造納品、売場ディスプレイ・販促什器の設計～製造納品、ダンボール家具やおもちゃの通信販売、インクジェット出力によるスチレンボードや看板資材、小ロットの什器作成を行っている会社です。
お困りごとはぜひ豊栄産業までお問い合わせください。