小さなSDGs頑張ってます！⑦ 番外編！｜同じ木型でもこんなに違う？！フロア什器のご紹介

こんにちは！

豊栄産業　東京支社の丸山です！

巷で良く耳にするようになった「SDGs」という言葉。

簡単に説明すると「世界中にある環境問題・差別・貧困・人種問題といった様々な課題を世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標になります。

今回は豊栄産業東京支社内でのSDGsへの取り組みの一環として、実践している活動を紹介します。

同じ形で七変化？！フロア什器

下記画像①、②のフロアー什器ですが、弊社クライアント様で新規作成より3年ほど継続して定期的に作成させて頂いている什器となります。

本体ベース色を黒ベースで作成しており、ブランドイメージをそのまま体現したスタイリッシュなデザインで制作しております。

初回制作は2021年で累計で1000台ほど制作させて頂きました。

次に下記画像の③、④什器ですが、①、②什器の看板パーツのみ形状を変更してデザイン総替えで制作したツールとなります。

クライアントの新商品ブランドの展開に伴って作成した什器なのですが、①、②什器と比べかなり可愛い仕上がりのデザインとなっており、ブランドイメージの柔らかい感じが体現された什器となります。

このツールは看板のみ形状変更を行って制作したツールですので、我々がこのような製品を作成する際に使用する木型は、看板部分のみ新規作成となり、その他は従来の木型を使用しております。　

最後の⑤、⑥の画像は同様に今年度のハロウィン向けに展開するツールとして制作された最新のバージョンとなります。

クライアントとしても今回初めてハロウィン向けの展開を本格導入していくとの事で超短納期でデザインを進め何とか予定に間に合わす流れで制作されたモノとなります。

こちらも③、④ツールと同様に看板部分のみが新規型となっております。

ハロウィンらしくビビッドな色使いをしており、遊び心溢れる可愛い什器に仕上がっております。

什器づくりをサステナブルに！

ここまで什器の紹介をさせて頂きましたが、何を今回お伝えしたかったというのは我々が制作する販促ツールは1回限りの使用というモノが非常に多いのです。

制作に必要な木型と言われるモノに関しても作る型数が多ければ多いほど費用が掛かってきますし、1回切りであればそれもまたすぐに処分という流れになります。

一度制作したツールもデザイン変更や、一部パーツの変更を行う事によって様々なバリエーションのツールを安価に制作出来る事が可能なのです。

我々豊栄産業では、飽くなき探求心を常に持ち続け世の中に様々な製品を送り出しております。

普段のモノ作りのSDGsという観点から少し離れた内容となりましたが、紙という豊栄産業の

モノ作りに欠かせない点を違った視点から考察出来ました。

今回も我々に出来る小さなSDGsをご紹介させて頂きました。

「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals：SDGs）」の中では

目標12｢つくる責任・つかう責任｣

”生産者も消費者も、地球の環境と人々の健康を守れるよう、責任ある行動をとろう”

に該当するでしょうか？｢持続可能な開発目標｣と言われるとなんだか大きな事をしなければと意気込んでしまいますが、まずはこうした小さな事を日常で続けていくのも大事ですよね。

豊栄産業はこれからもこうした地道な活動で、地球環境改善に貢献していきたいと思います。

過去のSDGsに関する記事はこちらをご覧ください。
■小さなSDGs　頑張ってます！⑥ 番外編！！！｜トイレットペーパーとSDGs
■SDGsに貢献できる壁紙があるってご存知でした？｜FSC®認証マークが付けられる壁紙登場！

豊栄産業は「段ボール・紙」を用いたパッケージ・梱包資材の設計～製造納品、売場ディスプレイ・販促什器の設計～製造納品、ダンボール家具やおもちゃの通信販売、インクジェット出力によるスチレンボードや看板資材、小ロットの什器作成を行っている会社です。
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