【大ロット向け】落丁木型(らくちょうきがた)による抜き加工で、手作業削減&コスト最適化を実現

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ロット数が多い商品の加工では、「スピード」「精度」「コスト」の3つが常に課題になります。

豊栄産業では、こうした量産現場の負担を軽減するために、落丁木型を用いた抜き加工を積極的にご提案しています。

この記事では、段ボールメーカー様・量販店様を中心に、

「なぜ落丁木型が大ロットに向いているのか」
「豊栄産業ならどんな大型加工ができるのか」

をわかりやすく解説します。

■ 落丁木型とは?

落丁木型写真
落丁木型は、シート形状を一度の加工でまとめて抜き落とすための“量産向け抜き型”です。
量産時に発生しやすい「バラつき」「手作業による負担」を最小限に抑え、安定した品質で大量生産を可能にするのが最大の強みです。

■ 大ロットでこそ力を発揮する理由

1. 手作業の大幅削減 → 加工費を最適化
落丁木型は、一度の抜きで複数個所の穴抜き作業も仕上げられるため、カット・整形といった人的作業を大幅にカットできます。

結果として、

  • 加工費の削減
  • 作業時間の短縮
  • ロット増にも耐える安定生産が可能になります。

特に 年間を通して何度もリピートされる量産品には非常に相性が良い加工方法です。

2. ロット数が増えるほど「時間価値」が高まる

小ロットでは作業ごとの“段取り時間”が課題になりがちですが、大ロットなら、落丁木型を使うことで段取り効率の最大化が可能になります。
また、頻度の多い商品では、毎回の製造工数を減らすことで
年間コストを大きく削減できます。

■ こんな企業様に特におすすめです

メリットの文字を指さす画像
  • 大ロットで大量生産を行っている
  • 年間を通して同じ製品を複数回作っている
  • 手作業の削減によるコスト最適化をしたい
  • 大型サイズの抜き加工が必要
  • 加工品質・仕上がりの安定化を重視している

■ 豊栄産業なら「設計~製造~納品」までワンストップ

豊栄産業は、段ボール・紙器・什器製作の豊富な実績をもとに最適な木型設計から生産まで一貫対応しています。
  • 量産効率が上がる木型設計
  • 素材特性に合わせた加工方法の提案
  • 試作から量産まで同一ラインで対応
  • 短納期・特急案件も相談可能
「とりあえず見積もりだけ」「型の可否だけ知りたい」
というお問い合わせも歓迎です!

まずはお気軽にお問い合わせください

大ロットの抜き加工を効率化したい企業様へ。落丁木型での生産最適化や、大型サイズの加工をご検討の際は、ぜひ豊栄産業へご相談ください。

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