身近なダンボール製パッケージ

こんにちは。豊栄産業SP事業部 東京支社総合企画部の越川です。
主にダンボール製什器やディスプレイの設計と、サンプルの試作を担当しています。
 
子供の頃から紙製品が好きでダンボールや紙製のパッケージが捨てられず、使う機会がないのにしまっておく癖がありました。現在はミニマムな生活に憧れて断捨離中なので何でも取っておく事はしませんが、思い入れがあり手元に残しているものがいくつかあります。
今回は、そのようなパッケージや、日常生活で見つけたダンボール製のアイテムをご紹介します。

【1】カップスリーブ

右のくまのプリントが描かれているのはコンビニチェーンのローソンのカップスリーブです。可愛らしいデザインでほっこりしますね。

ホットコーヒーでおなじみのカップスリーブですがアイデアが生まれ実用化されたのは、
1991年以降と比較的新しい商材です。ダンボールは断熱性に優れているので温かい飲み物が入ったカップにスリーブを巻く事で、熱さを気にせず飲む事ができますね。

見た目にもおしゃれな印象のカップスリーブには視覚的な効果もありそうです。無地のカップにお店のロゴが入ったスリーブを掛けるだけで、コーヒーを楽しむ時間が特別になり気分が上がります。
またスリーブにコーヒーショップ独自のデザインを入れる事で他店との差別化ができたりお店の宣伝にも繋がりますね。

【2】カップ麺の容器

カップ全体にダンボール(コルゲート)が
巻かれています
識別マークに明記されています
ダンボールの断熱効果で熱々の状態でも容器をしっかりと手に持って食べる事ができます。
保温性も高いので温かく美味しい状態を長く保つ事ができます。以前は発砲スチロール製の容器が主流でしたが、最近では廃棄の際に識別マークを確認すると、「紙」と表示されている容器が増えました。安心安全で扱いやすい、紙製の食品容器です。

【3】テイクアウト容器

 スターバックスコーヒーでフードをテイクアウトする際に使われる容器もダンボール製の箱です。 
水玉模様のデザインが、お家時間をスペシャル仕様に変えてくれますね!持ち歩きや車中での振動もダンボールの強度と安定感で中身をしっかり守ってくれます。使用時に組立やすく使用後は簡単に倒せる構造になっています。

【4】Tシャツ用パッケージ

 子供服のパッケージにも採用されているダンボール。スリーブをふたつ使って立方体の形状を作っています。クラフト調で親しみやすく子供のおもちゃを連想させますね。丸い窓からTシャツの色や質感、肌触りといった商品の特徴に触れる事ができます。

【5】クッキー用パッケージ

ネコを模ったお菓子のパッケージです。緩衝材として利用される事が多い片面ダンボールでできています。片面段ボールは柔らかい素材なので簡単に巻く事ができます。そのため梱包資材としての役割が大きい素材ですが、素朴で自然な風合いを活かして工作やラッピングにも応用できそうです。
このようにパッケージとして、商品のイメージを形にするのにも最適な材料です。

おわりに

 今回は、ダンボール製パッケージというテーマで、身近にあるアイテムをご紹介しました。
食品容器や商品パッケージにダンボール素材が使われていると、手に馴染む感覚と温もりを感じます。クラフト調の色合いを活かしたり印刷を掛けて違った雰囲気を出す事もできます。
用途は様々ですがどれもダンボールの特性を有効利用していますね。ダンボールに限らず今後も身の回りの素材について注意深く見て行きます。

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