透明シートのご案内

こんにちは、豊栄産業の川渕です。

これまで、

・塩ビシートの種類について
・乳半シート、はじめています。
・電飾用シート(FFシート)について

と3種のメディアについてお話させて頂きました。

今回は透明シートについてご説明させて頂きたいと思います。

透明シートとは？

名前の通り透明のシートになります。ガラス面に貼り付けたり、貼りつける対象の柄・色を活かしつつ、訴求を入れたい場合に使用します。

また糊がついているものとついていないものと2種類ありますが、弊社取り扱いの案件に限っては8割くらいが糊付きでご対応しております。

印刷方法は？

印刷方法としては、

①そのまま印刷をする
②白引きをしてから印刷する

という2種類の手法に分かれます。

透明のシートに白引きをせずそのまま印刷をした場合、セロファンのように向こう側が透けてしまい、デザイン内容が分かりづらくなってしまう場合があります。

それを防ぐために、1度印刷箇所に白色を引いてからカラーの印刷をすることによって、裏が透けることなく、デザイン内容を印刷することができます。

また裏面が白になるのが嫌だ！というお客様には白の面にもう一度カラーの印刷を施し、表から見ても裏から見てもカラーの印刷の状態にすることも可能です。（カラー+白+カラーで3層と呼ぶことが多いです）

用途と好み次第かと思いますが、弊社対応分に関しては9割程度白引きをして、カラー印刷を施しています。

糊面を表にするか、裏にするか

糊付きの透明シートの場合、例えばお店の窓ガラスに貼ろう！と思った際、窓ガラスの外側から貼るか・内側から貼るか迷う場合があると思います。

外側から貼る場合は何の問題もありませんが、内側から貼る場合表側に糊面・裏側に印刷面がくるようにしなければなりません。（お客様からは表糊とご指示を頂くごとが多いです）

その場合は、印刷内容を反転させてカラー印刷⇒白引きをし、表側に糊がくるように印刷を施します。