企業の防災|従業員を守る、事業を継続する、そして社会に貢献する

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こんにちは、豊栄産業の小宮です。今回は企業の防災について考えてみたいと思います。

企業防災の考え方

ダン吉が何かを考えている
企業防災の一番の目的は災害時に従業員の安全を守ることですが、その他にも企業活動を継続するために考えておくべきことがあります。

災害の種類にもよりますが、当社のような製造業であれば機械設備等が災害後に速やかに通常通りに稼働できるかどうかも重要になってきます。

また非常時の連絡手段の確立も考えておく必要があります。

災害の種類

日本が災害大国であることは多くの人が認識していると思います。

いくつものプレートの境界が日本列島の周辺にあることにより頻発する地震、太平洋に面した島国であることによる台風、地球温暖化の影響が大きいとされている近年増加傾向の線状降水帯発生による大雨水害など多くの災害要因があります。

事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)

BCPとは災害時に重要業務が中断しないようにし、また万一事業活動が中断した場合に目標復旧時間内に重要な機能を再開させ、業務中断に伴う顧客取引の競合他社への流出、マーケットシェアの低下、企業評価の低下などから企業を守るための経営戦略です。

自社の状況や環境に合わせて策定すると同時に、定期的なアップデートが必要とされています。

企業の取組事例

男女様々な人が集まって打ち合わせをしている様子
オフィス家具の固定、自社拠点立地のハザードマップの確認、避難経路の確認、社内備蓄、安否確認方法、防災訓練などを行っている企業が多いようです。

六本木ヒルズなど都市開発事業を行っている森ビル株式会社は防災に特に力を入れていて、災害時に「逃げ出す街ではなく、逃げ込める街」を目指しているそうです。
建造物の耐震免震構造を始め、独自のエネルギープラントによる安定的な電力供給、民間最大規模の約10万人の備蓄品の保管など、地域の防災拠点としての機能を目指しているとのことです。

多くの企業はこの規模での防災対策はできないと思いますが、いざというときに近くにこのような施設があるのは心強いと思います。

当社でも他の企業の取組事例などを参考にしながら防災対策を進めていきたいと思います。

当社の防災対策製品

当社では災害時に使用できるダンボールベッドやダンボール家具を作っています。
特にダンボールベッドは避難所での設置が速やかにできるようにわずか60秒で組み立てることができるものを開発しました。
地方自治体との防災協定も締結させて頂いており、有事には速やかに供給できるように体制を整えています。備蓄品としても使えるように普段はコンパクトにできますので、ご興味がある企業様や地方自治体の方はぜひお気軽にお問合せ下さい。

ダンボールベッドに関する記事はこちら↓

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お困りごとはぜひ豊栄産業までお問い合わせください。

各種ECサイトにて、ダンボール家具・おもちゃ・帳票保存箱などを販売中!

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