設置場所を上手に確保「伸縮可能なカウンター什器」

こんにちは。東京支社総合企画部の越川です。
主に段ボール製什器やディスプレイの設計と、サンプルの試作を担当しています。
 
スーパーマーケットの店内に、秋の味覚が並ぶようになりました。
暑さが落ち着いて、食欲が戻ってくる頃ですね。
私は、週末の買い出しで、ドラッグストアやスーパーマーケットを利用する際に、
仕事柄、ちょっとした市場調査の気分になり、お手本になるようなディスプレイを
探してしまいます。

販促什器の理想と現実

お店の売り場は、現在稼働しているディスプレイや什器で溢れています。
店内を回ると、商品を模したビッグダミーや、キャンペーン向けのひと際目立つ装飾が
目に飛び込んできます。
遠くからでも、気になっていた新商品が素早く見つかるのは、
販促ツールのアイキャッチ効果によるもの。
ただ、充分な店頭販促費がある場合は、消費者に向けて大きく訴求ができますが、
そうでない事の方が多いのではないでしょうか。
 
コロナ禍で、実店舗への客足が減り、店頭での販促費の削減も進んでいるようです。
本来ならば、各売り場の広さに合わせたディスプレイや什器を設置し、
商品を効果的に訴求していく事が理想ですよね。
大型ショッピングセンターであれば、ワイド600ミリを超えるようなディスプレイを使って、
売り場作りができますね。
一方、小規模のコンビニエンスストアには、ワイド300ミリ程度のコンパクトな什器が
しっくりきます。
売り場のスペースが特殊な店舗では、専用のワイド450ミリを希望されるかも知れません。
 
このように、店舗に合わせたディスプレイを作成するとなると、どうしても余裕のある販促費が
必要になってきます。
できれば、どちらの売り場にも対応した、汎用性の高い什器を設置したいですよね。
 
「何種類ものディスプレイ什器やPOPを作る予算はないし、
でも何か置かなくては見つけてもらえない、
あまり予算を掛けずにどの売り場にも対応するにはどうしたらよいのだろう・・・。」
そんなお悩みはありませんか?

用途や設置場所の制限から解放

今回は個性豊かな販促ツールの中から、用途や設置場所に合わせて
幅を変える事ができるカウンター什器をご提案します。
一般的には、店内の陳列棚に置かれる事が多い、カウンター什器。
大型店舗とコンビニでは、売り場面積に大きな差があり、
設置できるディスプレイが限定されている場合がほとんどです。
 
さらに、陳列棚は、すぐ隣に類似商品を並べる事が多いので、その中から消費者に
見つけてもらうためには、カウンター什器を設置しデザインで魅せるような、
ひと工夫が必要ですね。
そこで「ワイド可変」「伸縮式」と呼ばれる、目的別に幅の調節ができるカウンター什器の
登場です!
 
① 大型店舗では設置場所を広く使えるので、カウンター什器を最大幅まで広げ、
商品のラインナップを全て並べたい!
② コンビニのような比較的小さな店舗では、什器の幅を最小サイズにとどめ、
売れ筋商品にスポットを当てよう!
③ 売り場のスペースが特殊な店舗では、途中まで広げて設置!
 
その名の通り、多面的で幅の広い使い方が可能になります。
一台で何通りもの用途を持っているので、数種類の什器を制作するより製造コストを抑える事が
できますね!

期間限定で魅せる訴求

新商品やリニューアル商品のように、短期間で多くの人の目に触れるような、売り場作りにも
有効です。
キャンペーン中は最大幅での使用で、視覚的にも商品をボリュームアップさせ購買につなげます。
さらに、もうひと工夫として、ディスプレイの周りに、POP類を配置すれば、期間限定の華やかな
売り場が誕生!
定番商品として別のスペースへ移行する際には、商品をコンパクトにまとめて設置する事も
できます。

「ワイド可変」 してみませんか

長年、販促什器やディスプレイに携わってきた豊栄産業では、これまでにワイド可変の什器を
提案し、多くのメーカー様に採用頂いております。
そこで、今回はWEBSHOWROOMに掲載している、個性豊かな販促ツールの中から、
用途や設置場所に合わせて、幅を変える事ができるカウンター什器を2つご紹介いたします。

【1】 売り場スペースの制限に対応

こちらは、小型家電のために作成したカウンター什器で、家電量販店がメインとなる設置店舗です。
最大幅 約900ミリ 仕様の違う製品を全て並べて、スペックの比較ができます
最小幅 約600ミリ 需要の高い製品に絞った販促ができます
 
段ボール製ディスプレイの両側面を左右に広げる事で、中央に300ミリのスペースが生まれる構造になっています。
組立納品の仕様なので強度もあり、高い価格帯の商品を載せても見劣りしません。

【2】 伸縮+ひな壇で 奥行きが生まれます

こちらは、ドラッグストアやスーパーマーケットに置かれる、生活雑貨向けのカウンター什器です。
上部に差した看板で、しっかり訴求。ひな壇の採用で、奥行きのある陳列ができる仕様です。
構造面は、ディスプレイの両側面を引き出す事で、左右に75ミリずつスペースが広がる作りと
なっています。
最大幅 約300ミリ
最小幅 約400ミリ
今回は、設置店舗の制限に負けない、伸縮可能なカウンター什器を2種類ご紹介しました。
使用期間で商品の陳列数が変わってくる場合にも、臨機応変に対応できるディスプレイです。
 
この他にも、豊栄産業ではアイデアを盛り込んだ販促什器を多数取り揃えております。
今後も、皆さまに喜んで頂ける、販促ツールのご提案を続けて参ります。

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