紙以外の販促ツールに多く使われる素材-PET編-

店頭POPなどの販促ツールの製作において、紙以外の素材で代表的なものの1つに「PET」が挙げられます。今回はそんなPETについて皆さんにお届けしたいと思います!

PETとは、、

PETとはポリエチレンテレフタレートの略で、ポリエステルの一種です。
皆さんご存じの通りペットボトルの素材などに使用されています。ちなみにペットボトルは射出成形で作られた試験管のような部材を型に入れブロー成で膨らませて作られています。

ほかにも洋服のフリースや、絶縁材料・写真や包装などのフィルムなど多岐に使用される優秀な素材で私たちの日常で欠かせないプラスチック素材です。燃やしても有毒ガスの発生が無く、またリサイクルのしやすい素材で再利用も可能です!
生活で一般的に使用される樹脂の中では耐寒性・強度にも優れています。

日常でよく目にするPET(A-PET)は透明度が高いのも特徴です。
クリアファイルなどのPP製(ポリプロピレン)のモノと比べるとその透明度がわかりやすいかもしれません!ただ耐熱性は弱いため温かい飲み物やレンジでの使用はできません。。
逆にC-PETという結晶化したものは耐熱性が高く食品容器などで使用されていますが透明度という特徴は失われてしまいます。

販促ツールにおけるPET

販促ツールでもよく使われるPETは主にA-PETやG-PETと呼ばれるもので透明度の高さが売りです。
HOWAY SP事業部で製作している販促什器にも、紙では表現の難しい透明感のあるデザインで店頭什器を華やかに彩る、また破れなどの起きやすい紙やダンボールに補強パーツとして強度を持たせるなど、用途やコンセプトにあわせお店のあちらこちらで使用されています!

PETへの印刷

通常の板紙と同じように印刷ができ紙に無い透明という特徴で人気のPETですが、
表面をこすると印刷がはがれやすいなどの紙への印刷以上に気を使う点もあります。そのため、通常直接触れない裏面に反転したデザインを印刷することが一般的です。PETの特徴の透明感や、つや感などを生かすこともできます。また印刷の上にニスなどの表面加工を行う場合もあります。

その他の加工について

紙器において一般的な打ち抜き加工のほか金型を起こし、紙ではできないインジェクション(押し出し)成形やブロー成形などで立体的な販促物の製作も可能です!

今回はPETのあれこれをご紹介いたしました!
紙だけでなくPETなどの別の素材を使用することでデザインにも幅が広がりますね!
紙・ダンボールと比べるとコストは少し上がってしまいますが、本来の目的の商品などをより目に付きやすく、手にとってもらえる販促物の製作という点において高くは無いかもしれません!

HOWAY SP事業部では紙・ダンボールに限らず皆様に最適なディスプレイ什器などの販促ツールをご提案いたします。ご質問などお気軽にホームページからお問い合わせください!

今後もみなさんの参考になるような情報を定期的にお届けいたしますのでまたお付き合い下さい!

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