カメラ初心者でも綺麗に撮れる!撮影BOXの効果

こんにちは。豊栄産業東京支社 総合企画部の越川です。
主に段ボール製什器やディスプレイの設計と、サンプルの試作を担当しています。
 
2020年は新しい生活様式が生まれて、お家時間が増えました。
外出を控え自宅で過ごしながらネットショッピングをしたり、ネットで新作映画を楽しめるよう
にもなりましたね。オンライン飲み会なども流行りましたね。
 
新しい消費傾向により、フリマアプリのような個人売買の形態も需要が高まっています。
メーカーでは製造が終了していたり、その他にも様々な理由から入手困難となっている
「探し物」も、フリーマーケットの世界では、キーワードの入力だけで簡単に見つかります。

撮影BOXの活用で、キレイな写真を!

誰でも気軽に売り買いが楽しめる反面、商品の品質や状態を的確に伝えるには、
出品写真のクオリティーが重要になります。
商品名のキーワード検索と同様に、画像での検索から始める利用者も増えています。
同じ商品の出品写真があった場合、明るくくっきりとピントが合った写真であれば、
周りに差をつけて、より注目度も高まりそうですね。
 
フリマアプリの広がりで、個人向けの小さな撮影BOXも人気が高まっています。
小物の撮影に特化したコンパクトなサイズで、折りたたんで収納できる仕様が主流のようです。
 
フリーマーケットへの出品とは異なりますが、豊栄産業でも社内で作成した什器の写真を撮る際に、
簡易的な撮影スペースを作り対応しています。照明器具は社内にある間に合わせのもの、
背景は段ボールシートを代用し、
必要に応じて側面にも即席の壁面を用意したり…。
綺麗に撮れるよう可能な限りの準備をして臨んでいますが、明るさや広さの問題が常にありました。
 
また、新しい企画として、ノベルティグッズの取り扱いを始める準備も進めているところ。
そこで!身近な素材の段ボールを使って、小さなノベルティ商品・卓上什器、吊り下げ什器の撮影で役立つミニスタジオを作る事になりました!

撮影BOX 作ってみました

【1回目 試作品】
全体のサイズを把握するために、1回目の試作をしてみました。
大きさは、450ミリ角の立方体で作成。
天面に取り付ける照明器具の課題が残ります。
次に作ったものに照明を取り付けて、実際にノベルティグッズを置いて撮影してみました。
商品をきちんと見せてくれる、明るい写真になっています。
 
左右の壁をどのように作るのかという、新しい課題が出てきましたが、
見た目は小さな撮影スタジオですね。
社内での使用を考えると、もう少し大きくして600ミリの立方体が良さそうです。
 
3回目の試作を行い撮影環境を整えたら、カメラ初心者🔰の私でも、
明るくきれいな写真が撮れるようになりました。
更にカメラの機能を理解し、最適な設定で撮影できるようになれば、言うことなしですね!
今使っているデジタルカメラは、美しい写真が撮れる事が前提の機能が満載です。
もっと使いこなせるようにしていきたいです。
 
撮影BOXのサイズは撮りたい物を置いた時に、左右に充分なスペースが残る広さが良さそうです。
今回試作した600ミリ角は、ノベルティ商品の撮影には適していましたが、
卓上什器を置いてみると窮屈そうです。
構造面では、組み立て方や収納時のたたみ方について、もう少し改良が必要です。
次回は900ミリ角を目指して、作ってみたいと思います。
また、個人使用を考えて、オークションやフリマ出品者の方々にご提案できるような、
自宅で使える、ちょうど良いサイズの撮影BOXも考え中です。
 
今後も、豊栄産業では、段ボール素材の活用と、異素材との掛け合わせで生まれる新しい分野にも
挑戦しながら、前に進んで行きたいと考えています。

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