ブレンダーペーパーモデルの機能で展開図を作成する(1):使用方法を解説!初期設定編

ブレンダーペーパーモデルで展開図を作成するその1
店頭ディスプレイ、売り場ディスプレイの構造設計を行う上で円柱や円錐を斜めにカットしたいとき
簡単に展開図を作成できないので、3DCGソフトを用いて設計する手順を紹介します。
作成方法がわかると重宝すると思いますので、是非とも習得してください。
ネット環境に山のようにある使い方の中からにペーパーモデルにのみ限定して解説いたします。

ブレンダー ペーパーモデル作成手順 その1 初期設定等

ブレンダーのペーパーモデル機能を使った展開図の作成手順です。

初期設定

Blenderをダウンロードしてインストールします。
V2.81以前のバージョンだと操作方法が全く違うので、以降のバージョンをダウンロードしてください。
ここではV4.02を使用したケースで説明します。

ブレンダーをダウンロードした画面

日本語化

① Editの中のPreferrenceをクリック
ブレンダー画面①
② Interfaceを選択してTranslationのLanguageをJapanese(日本語)に切り替える。
ブレンダー画面②
日本語化されました。

単位の設定

Scene(シーン)、単位の長さの所をミリメートルに切り替える。
ブレンダー画面
ブレンダー画面

グリッドサイズ

ビューポートオーバーレイを開き(左から3つ目の∨をクリック)拡大縮小の数値を変更する。
(1.0が1メートル)スケールを0.010にします
ブレンダー画面

ペーパーモデルのアドオンを有効にする

ペーパーモデルの機能を使用可能にするため、アドオンを有効にします。
編集>プリファレンス>アドオン
ブレンダー画面
Import-Export:Export Paper Modelにチェックを入れる 
ペーパーモデルが有効化されました。

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