ダンボール販促ディスプレイの品質管理について ③

こんにちは!
SP事業部品質管理の吉丸です!
今回も引き続き販促ディスプレイを作る際の品質管理のお話です!

前回までのおさらい

量産部材の確認

実際に出来上がったパーツを1つずつ図面と照らし合わせて間違いがないかのチェックをします。

段ボール・紙・PETなどの素材の違いはありますが主に確認する事は下記の内容となります。
  • 素材の厚さ
  • 印刷と表面加工の種類
  • 破れやひび割れ
  • サイズと形状
  • 罫線箇所やアタリの位置
  • 部材の数量
 
作成する販促什器の種類や形によりますが部材の確認としてあげられる内容としてはこのあたりになります。

量産サンプルの作成と各担当者の確認

量産部材の確認が完了すれば実際に両面テープなどを使用してサンプル品を組み立てていきます。
ここまで図面と比較して確認してきましたがこの工程で色々と発覚する事がありますのでいくつかピックアップしてみましょう。
 
  • 段ボール(紙)の伸縮による什器の膨らみ、スキマ、反りの影響
  • 2パーツ以上を組み合わせた時の印刷の色ブレ、文字ズレ
  • 貼り合わせ時に起こる段ボールの反発による両面テープの剥がれ
などがあります。
 
各パーツごとの変化が微かなものでサイズならば1mm以下の伸縮なのですが、色々なパーツを組み合わせて始めて表に出てくるのでサンプル品の組み立てはいつもドキドキします。

お客様への量産サンプル提出

量産サンプルが完成したら次は弊社の設計士と営業担当に見てもらい、加工手順と注意事項の最終確認を行います。
何か問題があればその原因の洗い出しと対策を検証もこの時点で行います。
最後はお客様に量産サンプルを実際に見て頂き、晴れて量産開始となります。
 
 
今回は量産サンプルのお客様への提出までの基本的な流れを書きましたが、実際には部材の加工スケジュールや加工現場のスケジュール、副資材の納品日など様々な調整が必要となってきますがお任せ下さい!
お客様の要望にお応え出来る様全力で頑張っていきます!
次回はいよいよ量産開始となりますので頑張って更新しますw

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