ケアマークについて

こんにちは!
豊栄産業SP事業部 東京支社の小林です。
本号では梱包箱に印字されているケアマークについてご紹介致します。

ケアマークってご存じですか?

荷物をお届けや納品、輸送する際によく使用されるのが段ボールです。
段ボール箱の表層、天面や側面に印刷やシールでマークが入っているを見たことがありませんか?
これは「ケアマーク」と呼ばれるもので、配送時や荷扱いに注意を促す印となります。
それでは「ケアマーク」にはどんな種類があり、どんな特徴があるのかご一緒に見ていきましょう!
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ケアマークって規格で定められています!

実はこのケアマークはJIS(日本工業規格)やISO(国際標準化機構)によって定められています!
ケアマークは荷物を運ぶ際に、中身が見えないものをどう取り扱うかを指示する「包装品の荷扱い及び保管用の図記号」のことです。
国内だけではなく、海外の輸出入に関してもケアマークが表示されており、中が見えない荷物も適切に取り扱われるよう指定されており、共用の認識ルールが適用されているわけですね。
基本的に注意を促すことができればよい場合、オリジナルのマークや言葉で表現することも多くなっています。運送会社さんでも配送伝票と一緒にオリジナルのシール等を配布されていて、荷物に貼って出荷することがありますね!

よく使われるケアマーク

マークの種類は多岐にわたり用途によります。頻繁に使われるものから希に使われるものなど様々。

「取り扱い注意」

衝撃などを与えないよう注意して取り扱うことを示す
精密機器、壊れやすいものの梱包時

「割れもの注意」

壊れやすい商品を梱包していることをより注意喚起
ガラス製品、陶器など

「水濡れ注意」

水濡れしないよう促すマーク

「横積厳禁」

表示された矢印の向きのみに置くことを示す。
横積みをしないことを注意する。

「カッター注意」

開梱時にカッターを使用する場合、
内容物に注意することを促す。

「リサイクルマーク」

段ボールの分別ごみ出すことが出来ることを示す。
上記にご紹介させて頂いたものは一例となります。
色も、黒・赤である必要はありません。 段ボールは基本的に茶色が多いので、目立つように赤で印刷しているものを良く見かけます。販促関係の流通でみますと、1C印刷で品名や社名と同色で製作することが多いと見受けられます。
 
いかがでしたでしょうか?ご参考になりましたら幸いです。

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