印刷立ち合いのすゝめ

こんにちは!豊栄産業の川渕です。
今日は私がこれまで経験した、印刷立ち合いでのトラブルについて、少しご紹介したいと思います。

色が合わない

そもそも印刷立ち合いは、印刷の色味を確認するのが主な目的なので、当然これが一番多く発生する問題じゃないかなと思います。

校正機と印刷機では印刷の手法やインクの種類なとが違っており、いくら本紙校正で色見本を出したとしても、なかなかニアな色味にならないことがあります。

そういった場合は、印刷を一旦中断し、版を下ろして再度版を焼き直してもらったり、あるいは色味をオペレーターの方に調整して貰ってできる限り近いところまで合わせたりします。
版を下ろすとなった場合は、再度データを調整し版を焼く作業が必要となります。
その場合は当然費用も発生しますし、工期も1日以上伸びてしまう可能性が高いので、慎重な判断が必要となります。

ローラー目が出てしまう

濃いベタ色などを印刷したとき、線のようなものが2~3本入って印刷物が仕上がるときがあります。
これはローラー目と言って、オフセット印刷をする限りは避けては通れない現象になります。

ローラー目を0にすることはきわめて難しいのですが、あまりにも目立つ場合は水分量や機械を調整して貰うと直る場合があります。

ピンホールが入っている

印刷物に1㎜以下程の小さい点が付いていることがあります。これはピンホールというもので、もし印刷立ち合い時に気づけたら必ず指摘しないといけない部分になります。

版のゴミなどが主な原因ですが、比較的解消しやすいトラブルなので気を付けて確認するようにしています。

印刷立ち合い対応します!

お客様より依頼があれば印刷立ち合いしていただくことも、弊社の人間が立ち合いに行くことも可能です。
もしご入稿頂いたデザインを強いこだわりを持って作成されているようであれば、一度印刷立ち合いに来ていただくのも良いかもしれません。

印刷物の仕上がりが気になるな~と思うときは、お気軽に立ち合いをお申し付けくださいね!

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