設計検証に便利なミニチュアダミー

こんにちは!
豊栄産業なんでも設計担当の小畑です。
今日は大きな制作物の設計検証やプレゼンでの使用に便利なミニチュアダミーについての記事になります。それでは、いざスタート!

おてがる設計検証!

日々色んな立体物を制作する中で、「たぶん設計はこれで大丈夫なんだけど一応確認しておきたい。」と思う場面があります。

特に、強化ダンボールなど材料費が高いものは原寸大で作り直しが発生すると痛手になるので、一旦ミニチュアダミーで設計検証しておくと安心です。

材料の厚みから縮尺率を割り出せば簡単にミニチュアでの検証が可能です。正確な耐荷重は検証できませんが、「たぶんこれで大丈夫!」くらいの判断材料にはなります。
上の写真は強化ダンボール製の組み立て式おしゃれラックですが、いきなり原寸大(高さ500mm×幅1100mm)で作るにはリスクがあります。

写真には写っていませんが棚の両端が荷重によりパキッと折れないギミックもしっかり検証できました!

プレゼンだってお手軽に!

大きな制作物をお客様の前で展開して説明するのは結構大変ですよね。

原寸大でお見せするのが理想ではありますが、開発商品を拡販したい場合など相手の反応も不透明な場合、ミニチュアでの説明は簡潔に時間短縮も図れるのでオススメです!
上の写真は強化ダンボール製のヘッドボード付きベッドです。これを原寸大サンプルでプレゼンしようとすると、材料自体が重い上に商談スペースも大掛かりになり大変です。

ミニチュアダミーを活用すれば「ぜひ原寸大も見てみたい!」というお声も飛び交いそうですね!

組立説明図の制作にも大活躍!

更にもうひとつ、ミニチュアダミーは組立説明図の制作にも活躍します。

組立説明図のイラストを描き起こす際のイメージ作りや、形状によってはそのまま写真撮影したものをイラストの代わりに使用できるので非常に便利です。

全体像のイメージ作りにも!

ミニチュアダミー単体としてはもとより、組み合わせることで更に全体像が可視化できるので、例えば展示会のレイアウトを考える時など便利ですね!

今日のまとめ

いかがでしたか!?今回はすごく便利なミニチュアダミーについてご紹介しました。
小さくなると可愛くて愛着が湧くのでついつい捨てられずに展示していますが、類似案件が入ってきた時の参考にもなっちゃいます。

ミニチュアダミーは「一粒で何度おいしいねん!!」と突っ込みを入れたくなるほどの素敵なアイテムですね。
 
このように、私たちは様々な検証方法を取り入れながら日々モノづくりに励んでいます。こんなことできるかな?あれにはどれくらい費用がかかるかな?といったセールスプロモーションやパッケージ、その他様々なアイテムに関するご相談はぜひ豊栄産業まで、よろしくお願いします!

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