化粧箱と窓貼り加工

こんにちは!
豊栄産業SP事業部 東京支社の小林です。
 
本号については化粧箱・パッケージにおける窓貼りについてご紹介します。
ご存じの方もそうでない方も良ければお付き合い頂ければ幸いです。

窓貼り加工とは

窓貼り加工とはグルアー加工の一種です。パッケージの中身の商品を見せたい場合などに多く用いられます。窓貼り加工は、主に紙とフィルムを貼り合わせで出来ています。
打抜加工(トムソン加工)後の紙や段ボールの該当する穴に対して貼り合わせることです。商品を直接見ることができることから、訴求力に加えてインパクト大ですね!店頭POPにも見せ方で活用されたりしています。
一般的な表面加工におけるフィルム加工においてはフィルムに接着剤を塗布して貼り合わせますが、
窓貼り加工においては、紙(段ボール)のほうに接着剤を塗布します。
理由としては透明窓の部分にも接着剤が付いて汚れてしまう為となります。
窓貼りの注意点としてはまずフィルムの厚みです
あまり薄いと沿ってしまったりする為、ある程度厚いものが良いとされます。
フィルムにはPPやPETがあります。PPよりPETの方が固い素材の為仕上がりも良いです。
窓の形状も複雑なもの程、リスクが高くなる為要確認となります。
 
いかがでしたでしょうか。ご参考になれば幸いです。
お困りごとやご検討されているようでしたら何でもご相談ください!

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