デザインと校正に関する用語について1/2

こんにちは!
豊栄産業SP事業部の小林です。
 
専門的な用語ってありますよね!印刷も業界特有の印刷用語が存在します。よく耳にする言葉も、知らない用語もなんとなくで理解はしているけどといったことをおさらい出来ればと思います!今後のお仕事の打合せなどにお役立ていただければ幸いです!
 
打ち合わせでよく使用するデザイン用語と校正用語に焦点をあて、2つの記事に分けてご紹介します。本号においてはデザイン用語をご紹介します。

デザイン用語

【ラフ】
印刷デザインの完成イメージを簡単に伝えるもの
取引企業同士でイメージが共有出来ていれば問題ありませんが、イメージに相違があり、デザイン作業が先行して完成度の高いものを仕上げてしまった場合、業務作業・時間に無駄が生じてしまいます。そういったことを避ける為にラフ原稿を仕上げ、確認を行います。

【カンプ】
デザイン制作後、クライアントに提案する際に出力したもの。
 【 トンボ】
カンプや色校正紙にはその角と辺の中央に8つのマークがあり、これをトンボまたはトリムマークといいます。印刷範囲や断裁ライン・加工の基点位置を示す目印で非常に重要です。トンボがないと断裁する位置・変則カットの基点が設定出来ず、後加工不可となってしまいます。
 【面付(割付)】
面付とは、パンフレットなど冊子の印刷の場合、印刷用の版を出力する時に1つの版の上に正しく複数のページを配置していくようにする工程の事を指します。チラシなどの1種類の印刷物を複数配置する場合も面付と呼びます。下記画像でいくと17面付といった内容になります
 【原稿】
デザインにおいての原稿というのは文章だけではなく、写真や画像といったもの全てが該当します。
印刷物を製作する必要なデータ・材料のことを指します。
 
次号は校正用語を取り上げます。
 

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