RGBとCMYKの知識に関するお話
こんにちは!豊栄産業SP事業部の小林です。
本号についてはRGBとCMYK印刷のカラーモードについてご紹介します。
ご存じの方もそうでない方も良ければお付き合い頂ければ幸いです。
カラーモード
IllustratorとPhotoshopでイラストを描く時、画像加工をする際に最初設定する「カラーモード」。
これは色の表現方法のことを指し、「RGB」と「CMYK」という2つの種類があります。
何がどう違い、使いわけるのか?
RGB = WEBやテレビ等で色を表現する際に使用
CMYK = 印刷物で色を表現する際に使用
結論から言ってしまうとここがポイントです。簡単に言えばモニターで見る場合はRGB、メディアへ印刷する場合はCMYKと考えましょう。理由としては単純です。RBGの方がCMYKより表現できる色数が多く、鮮やかで綺麗な色を使うことが出来、表現出来るからです。
RGBは光の三原色
RGBは光の三原色と言われています
Red:レッド
Green:グリーン
Blue:ブルー
3色を混色して色を表現。RGBは”加法混色”(色を足すと明るくなる)で光を使って混色する表現となります。すべての色を足すと白(R=255 G=255 B=255)反対に黒は(R=0 G=0 B=0)で表現されます。
CMYKは色料の三原色
対するCMYKは色料の三原色です。
C:シアン
M:マゼンタ
Y:イエロー
K:Key plate(キープレート 黒・墨)
上記4色を混色して色を表現。CMYKは”減法混色”(色を足すと暗くなる)減法混色では理論上CMYすべての色を足すと黒になりますが、実際みてみるとグレーっぽい黒なので引き締める為にCMYKではK:ブラックを足す、ということになります。
CMYKで印刷表現が難しいもの
●RGBで表現できる鮮やかな色
●蛍光色
●金色、銀色
上記はCMYKの4色印刷では不可能です。金や銀、蛍光色などを使いたい場合は特別に調合した特色インクを加えて表現します。印刷物製作においてCMYKで印刷しますので、弊社でもご入校はCMYKにてお願いしております。イラストレーターのリンク画像がRGBモードになっていた・・・というのは、よくある入稿データ不備の一つです。
印刷データ作成に伴うご相談・ご依頼ごとがありましたらお気軽にご連絡下さい!ご参考になりましたら幸いです。
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