売り場のデッドスペースに効く 吊り下げ什器の活用法

 こんにちは。豊栄産業SP事業部 東京支社総合企画部の越川です。
主にダンボール製什器やディスプレイの設計と、サンプルの試作を担当しています。
 
吊り下げ式の陳列什器はハンガーディスプレイやハンガー什器とも呼ばれます。
ドラッグストアで見かける事が多いこのハンガーディスプレイは紐とS管を使って、陳列棚の側面や店内の空きスペースを有効利用し商品の陳列と販促を行うツールです。
 
スリムなサイズで場所を取らないので、新商品や期間限定商品のように速やかに売り場の確保をしたい時に頼れるアイテムです。店頭の空いた空間に吊り下げるだけなので商品の入れ替えは不要!お店の業務負担を減らす事にも貢献しています。
 
また、設置場所を選ばないのでカテゴリーの異なる関連商品を並べて陳列する事も可能です。
こうする事で顧客の購買意欲が高まり、「ついで買い」を促進します。身近な例ではスーパーマーケットの生鮮食品売り場で季節の野菜とお鍋のスープが近くに置かれていたり、精肉コーナーでは焼き肉用のタレや調味料まで揃っています。献立や食事のシーンを連想させて、商品の組み合わせを提案する事で、利用客の悩みをその場で解消し購買に繋げる工夫がされています。
 
ハンガーディスプレイは、小さな商品の販促にも有効です。

定番商品が並べられている陳列棚では、周りの商品に埋もれてしまい顧客に見つけてもらう事が困難です。そのような場合はハンガーディスプレイを活用し、小さな商品をひとつにまとめて大きく見せる事で視認性が上がります。ディスプレイの訴求面で商品の広告を強調する事で、類似商品との差別化にも繋がります。

 

今回は売り場で使われていないスペースに着目し、隙間を埋めてくれるハンガーディスプレイをご提案します。

【1】フック式 ハンガーディスプレイ

 プラスチック製のフックを取り付けたハンガーディスプレイで、軽量の商品の陳列に最適です。
商品のサイズや吊り下げる数に合わせて、フック穴の位置を設定できるので多種多様な商品に対応できます。梱包時にフックを折りたたむと、厚みを抑えてコンパクトに収納できます。

【2】横入れタイプ ハンガーディスプレイ

 商品を横から入れる仕様のハンガーディスプレイで、使い勝手が良く商品の出し入れがスムーズにできます。正面のスペースには効果的な訴求を入れて商品のアピールができます。

【3】折りたたみ式 ハンガーディスプレイ

 小さく折りたたむ事ができるハンガーディスプレイで、配送コストをとことん抑えます。
各ポケットの底部分を組み込むだけで組み立てが完了するので、店舗での設置の負担も軽減します。

【4】 定番型 ハンガーディスプレイ

定番型のハンガー什器です。缶飲料のような重量のある商品にも耐えられる強度を持っています。トップボードや棚の正面にはお客様を引き込む訴求が入ります。

おわりに

今回ご紹介したハンガー什器は、ドラッグストアやスーパーマーケットの他に小さな店舗での活用も効果的です。定番の陳列棚の確保が困難な時、種類が豊富な商品の陳列にも役立つ販促ツールです。
ハンガーディスプレイの製作は売り場の空きスペースに合わせる事も商品のサイズに合わせる事も可能です。豊栄産業のホームページでは定番品から個性豊かなものまで様々な販促ツールをご紹介しています。

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