​新入社員奮闘記 ひな壇編

本社設計担当の濱田です。
 
今回はカウンター什器やフロア什器でもよく使われる『ひな壇』について書いていきたいと思います。
今まで何度かひな壇の設計をしていますが、手前の段がぷかぷか浮いてくることが偶にあります…
また、浮くものと浮かないものがあるので今回はどんなパターンだと浮きやすいのか調べてみました。

①こぼれ止め高さ2㎝・奥行10㎝

こぼれ止めの高さ2㎝・奥行10㎝ではぷかぷか浮いてしまいました。
これを基準に、サイズ違いを作って浮かないサイズを探ってみようと思います

②こぼれ止め高さ4㎝・奥行10㎝

奥行はそのままで①のものよりこぼれ止めの高さを2㎝高くしてみると浮かなくなりました。
やはり手前が軽すぎると浮いてしまう様です。
また、こぼれ止めの高さが4cmより低いと浮いてしまったため奥行が10㎝程度の場合は4㎝が浮かない目安かなと思います。

③こぼれ止めの高さ2㎝・奥行13㎝

こぼれ止めの高さは①と同じで奥行を3㎝のばしてみると浮かなくなりました。
こぼれ止め・奥行のどちらでも、前に重みを持たせる事が出来ればば浮きにくい事がわかりました。
なのでこぼれ止めと奥行のどちらも伸ばすとより浮きにくくなります。

浮いてしまうひな壇の対象法

手前に重みがあればひな壇は浮かない事が分かりましたが、
実際、ひな壇を設計する時は商品のサイズによってひな壇のサイズも決定する為、
どうしても浮いてしまう時はどうすればいいでしょうか?
 
ひな壇は最終的にはカウンターやフロア什器で使うので周りの枠になる部分を利用します。
図では手前の面を敢えて少しだけ外に伸ばすことによって側面とぶつかり、突っ張ってくれるので
浮くのを防いでくれます。
他にも、カウンターの側面に切れ込みを入れ、そこにひな壇をジョイントする方法などもあります
今回はひな壇について纏めてみました。
ブログに纏めたり、調べみることで自分自身改めて理解できる事も多いのでまたこういった
検証もしていきたいと思います。

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

食品、家電製品、化粧品、日用雑貨等の紙製什器、ディスプレイの

ご発注をお考えのご担当者様はこちらまでお気軽にお問い合わせ下さい!

期待以上のご提案をさせて頂きます!

ホームページはこちらから!

お電話のお問い合わせもお待ちしております!

東京:03-5820-7255

大阪:072-858-2651