現状から未来へ~ゴミ問題の現実と未来への挑戦: 持続可能な生活を目指して~
ゴミ問題の現状
ごみの量を減らしましょう!と言われ始め、いったいどのくらいの年月が経過してしまったんでしょうか?減らしてきたつもりになってるけど、ずいぶん捨てていますよね。
プラごみに関しては国内に処分するところ(捨てるところ)がなくてゴミとして輸出していました。近年ゴミの輸入を禁止する国が多くなり、行き場がなくなってしまいそうです。
一部のプラごみはリサイクル可能でも分別が困難だったりします。焼却するにしても有害ガスが発生したり、量が減っても燃え残りが発生します。
これらは最終処分場という名の埋め立て地なのです。いずれ、プラごみや焼却ゴミであふれかえってしまうのが目に見えてます。
それが今の状況では20年後はどうなってしまうのでしょうか。今はまだ埋め立てられているプラごみや焼却ゴミの行き場は…心配事が現実化してしまいそうです。
リサイクルとその限界
捨てる場所がなくなると、不法投棄が増えると考えられます。プラスチックの経年劣化も問題で、マイクロプラスチックの原因となっています。
ゴミはリサイクルすれば資源となりますが。すべてをリサイクルできるわけではありません。
プラスチックゴミはマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、サーマルリサイクルこの3種合計でリサイクル率が84%(2016年)と言われていますが、そのうちの57%がサーマルリサイクルなのです。これはリサイクルといっても燃やすことで熱エネルギーに置き換えているだけです。
エネルギー資源の枯渇と将来への取り組み
使用量も減らしたい、燃料も確保したい・・・どうする?どうすればいいの?
ここで重要になってくるのがSDGs、つまり持続可能な社会の実現です。これは、個々の取り組みだけでなく、社会全体での協力が不可欠です。
豊栄産業からの1つのご提案として、段ボール製の販促什器やケースの活用が挙げられます。当社では段ボールや紙を使った販促什器やケースの製造を得意としており、仕様をきちんと選択すれば、完全に古紙回収できる製品を作ることが出来ます。
これまでプラスチックやそれに類する「完全にリサイクルすることが難しい素材」を使っている場面があれば、ダンボールや紙への切り替えを検討してみてはいかがでしょうか?
ぜひその際は、豊栄産業までお気軽にご相談くださいませ。
豊栄産業は「段ボール・紙」を用いたパッケージ・梱包資材の設計~製造納品、売場ディスプレイ・販促什器の設計~製造納品、ダンボール家具やおもちゃの通信販売、インクジェット出力によるスチレンボードや看板資材、小ロットの什器作成を行っている会社です。
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