紙のリサイクルについて
こんにちは大阪本社の藤崎です。
過去ダンボール リサイクルについてご案内させて頂きましたが、今回は紙のリサイクルについてご案内させて頂きます。
また、以前別の角度から紙のリサイクルについて取り上げている記事もあるのでそちらも合わせて是非ご覧ください:古紙、紙のリサイクルについて
紙のリサイクルの重要性
①原料の安定確保 → 古紙は国内で発生する貴重な資源
②資源の有効活用 → 紙のリサイクルは一度使われた紙(古紙)を繰り返し使うこと
③森林の持続 → 新たに使用される木材(パルプ用材)を少なくする
④廃棄物を減らす → 廃棄物として処理される紙を減らす
紙の原料をたどれば全て木材(パルプ用材)です。不要になった紙をゴミとして処理することは、貴重な森林資源を浪費することにつながります。古紙は国内で発生する貴重な資源であり、原料を安定確保するためにリサイクルは重要なことです。
紙リサイクルまでの流れ
①家庭・事業所
家庭や事業所から古紙が排出され、そのまま回収車両に積み込まれて古紙問屋に持ち込まれます。
②古紙問屋
古紙は選別後、種類ごとに分別し、梱包機で重さ1トンに圧縮梱包されます。
商品となった古紙は、製紙工場へ出荷されます。
③製紙工場
製紙工場に持ち込まれた古紙は、パルパー(溶解する装置)という装置に投入され1本1本の繊維になります。その後、脱水されシートが形成されて製品となります。
製紙工場に持ち込まれた古紙は、パルパー(溶解する装置)という装置に投入され1本1本の繊維になります。その後、脱水されシートが形成されて製品となります。
④紙加工工場
洋紙・板紙工場で生産された紙は、紙加工工場で加工され、小売店で販売されます
古紙を分別する理由
古紙にはいくつかの種類があります。新聞・ダンボール・雑紙・飲料用のパックなどが多くみられます。
ここで大事なことは、種類ごとに分別して排出することです。
その理由は、古紙はその品質や特徴に応じてそれぞれ異なる紙の原料として使われるからです。
例)
新聞→新聞用紙やコピー用紙
雑誌→菓子箱・書籍・ダンボール
飲料用パック→トイレットペーパー
正しい紙の分別をすることにより、機械トラブルや不良品を防ぐことが出来ます。
パルプ用材は無限に存在するものではなく、今ある資源を有効活用しながら様々な製品に生まれ変わります。
私が関わっている店舗用販促物も、様々な紙・板紙やダンボールを使用しておりますので、
今後適切な排出を心がけたいと思います。
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