アップサイクルとリサイクルの違いとは?それぞれのメリットとデメリットを簡単解説!分かりやすい事例商品も紹介!2/3

近年高まるSDGsの需要。前回はアップサイクルとは何か?を簡単にお伝えしました。
アップサイクルとはサステナブルの一部だということ。
つまり、サステナブルは考え方や目標のような大きなくくり、アップサイクルは実際の行動や活動という違いがあることが分かりました。

アップサイクルとリサイクルの違い

サステナブルな取り組みとしてどちらも大注目されていますね!たしかによく似ているのですが同じではありません。
アップサイクルもリサイクルも同じように廃材や不要物を利用しますが、使い方が違います。
 
リサイクルとは…
廃棄物や不要物を回収・再生し、再資源化、再利用すること。
資源再生。再資源化。再生利用。リサイクリング。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
 
・リサイクルは回収したものを、一度資源に戻し、再生してから別のものを作ること。
・アップサイクルはものをそのまま利用し新たな価値を与えること。
 

そのまま使うか、もう一度作り直した別のものを使うか、という大きな違いがあります。

ダンボール家具のHOWAYの商品に例えると…

アップサイクル

Tukuro

https://howay.jp/view/category/ct76
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リサイクル

小箱
https://howay.jp/view/category/ct24
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そして段ボール家具はリサイクルでできた段ボールを使ったアップサイクルということになります。
https://howay.jp/view/category/I82642
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もちろんダンボールハウスやダンボールキッチンのおもちゃもリサイクルとアップサイクルのハイブリット商品です。

https://howay.jp/view/category/ct3
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それぞれのメリット・デメリット

どちらも地球に優しい大切な取り組みですが、メリットとデメリットがあります。
 
アップサイクルのメリット
オリジナリティ: アップサイクルはクリエイティブな発想で、オリジナリティあふれる新しいアイデア製品を生み出します。
ゴミの削減: アップサイクルは使い終わったものを再利用するため、ゴミの量を減らすことができます。
エネルギーの削減: そのままの形をなるべく生かすため、リサイクルよりさらにエネルギーを抑えることができます。
 
アップサイクルのデメリット
限られた素材: アップサイクルは、使われる素材や製品に限りがあります。不要物が少ない場合アップサイクルしにくいことがあります。
技術やスキルの必要性: アップサイクルは特殊な生産方法の場合が多く、適切な技術やスキルが必要な場合があります。
 
リサイクルのメリット
資源の節約: リサイクルは再利用することで、新しい原料を使わずに済みます。
廃棄物の削減: リサイクルによってごみの量を減らせます。
エネルギーの削減: 新しいものを作るときにはたくさんのエネルギーが必要ですが、少ないエネルギーで再利用できます。
 
リサイクルのデメリット
コスト: リサイクルするにはコストが高くかかる場合があり、リサイクル施設の建設や運営にはお金が必要です。
品質の低下: 一部の素材はリサイクルすると品質が低下することがあり、新しい製品として再利用できない場合があります。

どちらも大切

どちらも地球を守るためにとても大切な方法です。
それぞれのメリットとデメリットをしっかりと考え、どちらが良いか考え、出来る取り組みからはじめてみてはいかがでしょうか?
今まで考えていなかったような素敵なアイディアが生まれるかもしれませんね。
 
次回は、リユース・リサイクル・リデュース 「3R」についてお話しようと思います。

豊栄産業は「段ボール・紙」を用いたパッケージ・梱包資材の設計~製造納品売場ディスプレイ・販促什器の設計~製造納品ダンボール家具やおもちゃの通信販売インクジェット出力によるスチレンボードや看板資材、小ロットの什器作成を行っている会社です。
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