コストを抑えてプチ販促!内箱のまま展示するタイプのご紹介|輸送箱が即ディスプレイに!

こんにちは!
豊栄産業なんでも設計担当の小畑です。
突然ですが皆さん、「販促ツールを制作したいけど予算が足りないなぁ。。。」って思ったことございませんか!?
今日はそんなお悩みの解決策として、商品の内箱を加工してそのまま展示できるツールを4種類ご紹介します!
オーソドックスなタイプからオリジナルのものまで、一体どんなツールが飛び出すのか!?楽しみですね。
「ジッパーを開けば、そこはプチ販促の世界!!」 。。。それでは、いざスタート。
輸送箱兼カウンターディスプレイ
今回ご紹介するのは、商品の内装箱(内箱)のジッパーやミシン目を破ったり残った箇所を折り曲げたりすることで、POP機能や陳列機能を兼ね備えたカウンター置きタイプのものです。下記図面をご参照ください(片面印刷仕様)。

おなじみのトップボードタイプ
先ずはよく見かける手法として、内箱のジッパーを破り、蓋部を折り曲げて背面に立たせることで看板にするタイプです。この方法は簡単で効果的なのですが、商品棚の陰で見えにくかったり棚間隔が狭い場合の設置には向いていません。

棚間が狭くてもしっかり訴求!前垂れPOPタイプ
次にご紹介するのは、手前でしっかり訴求できるタイプです。棚間隔が狭くても大丈夫なのはもちろん、商品棚のこぼれ止めも乗り越えてPOPが垂れ下がるので、汎用性が高いツールです!片面印刷で外側に訴求面がくるように工夫しています。

他の商品との差別化でさりげなく目立つ!サイドディバーダータイプ
仕切POPとも称されるこのタイプは、その名の通り、商品のフェイスでしっかりと区切ることができるので、アイキャッチ効果が高いツールです。片面印刷ですがPOPの内側外側両面に訴求面がくるよう、紙器設計しました!

トリを飾るのは商品が映える!ひな壇タイプ
設置場所にもよりますが、段差をつけて展示することでゴージャスに見えますね!ただし、このタイプのみ他の3点とは異なり、一度商品を箱から出さないとひな壇にできないので、什器としての展開率は下がるかも知れません。これもオリジナルで試作してみました。

組み立てイメージはどんな感じなの!?
以上、4種類について見ていただきましたが、実際に箱からディスプレイ状態へと展開する作業が気になるかと思いますので、最後にイメージ動画を御覧ください!
今日のまとめ
いかがでしたか!?今回は4種類の内箱が華麗に変身する様子をご覧いただきました。
店舗で見かける売り場ディスプレイには様々な種類がありますが、近年はコスト重視のものが増えてきています。そのような背景を意識して日々設計業務に励んでいますが、今回はその中でも究極にコストを抑える方法としてディスプレイシッパーと呼ばれる輸送箱兼ディスプレイの分野にチャレンジしてみました。この他にもまだまだ色んなアイテムが作れそうですし、これらの組み合わせパターンも可能です。ご興味を持たれた方はお気軽にお声掛けくださいませ!!
このように、私たちはバリエーション豊かなご提案ができるよう、日々様々な課題と向き合っています。
こんなことできるかな?あれにはどれくらい費用がかかるかな?といったセールスプロモーションやパッケージ、その他様々なアイテムに関するご相談はぜひ豊栄産業まで、よろしくお願いします!
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