新入社員奮闘記 曲面編
本社設計担当の濱田です!
今回は曲面を用いた箱を作っていきます!
曲面
板紙またはマイクロフルートのダンボールを打ち抜いて加工すると、柔らかい曲面を有するユニークな形状に仕上げることが出来ます。
この種の板紙カートンの利用は、形状の面白さを商品訴求力に繋げる為と、柔らかいパネルのたわみを効果的に抑制するためとに分かれます。
形状上の欠点としては、外箱に収納する際の収納効率が低下する点が挙げられます。
このパッケージは曲面があっても組み易く感じました。
曲面のおかげで柔らかく見えますがしっかりしていました。
四角のパッケージと比べると目を引くと思います!
立方体の地に対して垂直な4辺を曲面に変えてみました。
強度は立方体の方が圧倒的に強いです。
どの部分に曲面を用いるかでも強度が大きく変わってくると感じました。
大量生産だと型を作るので問題ないのですが、今回ブログ用に制作してみて曲線を手で面切りするのはなかなか難しかったです。
曲面を用いた箱は、デザインが載っていなくても装飾的に感じられて、面白かったです!
面の処理の仕方で印象を大きく変えることが出来ると分かったので、色んなパッケージを見て、どんな曲面が綺麗に見えるのか調べていきたいと思いました。
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