乳半シート、はじめています。
こんにちは、豊栄産業の川渕です。
今回はインクジェットで使われる「乳半シート」について、どんなところで使われるのか・どんな風に印刷するのか・注意点などについてご説明していきたいと思います。
乳半シートとは?
乳半シートですが、イメージとしては磨りガラスのようなものを想像して貰うと良いかもしれません。向こう側が見えるけど、透明では無く白みがかったようなシートになります。
使われる場所としては、照明・電飾が当たる部分や窓ガラスなどが多い印象です。
どのように印刷するの?
乳半シートへの印刷の場合は、お客様に「1度書き」か「2度書き」かを選んで頂きます。
名前で何となく想像が付くかもしれませんが、印刷を1回するか、それとも1回印刷した上からもう一度同じ内容印刷して印刷を2回通すか、という内容になります。
選んで頂く基準としては、そのシートを①電飾用として使うか②電飾用として使わないか、という部分になります。
①電飾用として使う場合⇒2度書き
②電飾用として使わない場合⇒1度書き
という形で選択頂きます。
どうして印刷方法を変えるの?
まず、2度書きをすると印刷が非常に濃くなります。1回印刷をした部分にもう一度同じ内容印刷するので、当然と言えば当然ですよね。
次に、電飾用というのは裏から照明の光を当てる用途を指します。
裏から光を当てると、薄い色で印刷をしていた場合、光で色が飛んでしまいます。
従って、電飾用の場合はあえて2度書きをし、濃い色になるようにして、光を当てたときに色が飛ばないようにするため、「①電飾用として使う場合⇒2度書き」という選択をして頂きます。
ただ注意しなければならないのが、何度も言うように2度書きをすると印刷内容がかなり濃くなります。
照明が当たっているときは問題ありませんが、照明を使用していない昼間に見たときは、かなり濃く仕上がっていますので、少し違和感があります。
昼間の見え方を優先するか、夜間(電飾有りのとき)の見え方を優先するか、しっかりとご検討頂き、ご指示くださいませ!
最後に
思いの外(?)、色々なことが出来るようになった豊栄産業ですが、まだまだ他にも出来ることが増えているので、少しずつご紹介出来ればと考えております!
もしインクジェット関係で、何か確認したいことや聞きたいことがあるときには、是非一度ご相談ください!
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