ラミネート加工…しなくても大丈夫なんです。：レジンインクのご紹介

こんにちは、豊栄産業のインクジェット課です。

我々インクジェット課では主に屋内外の広告物と言われるもの、所謂、屋外の看板や屋内のポスターやPOPなどのパネル…などなどを日々製作しています。

ご存知ですか!? 実はラミネートしなくても大丈夫なインクがあるんです

今回は【脱プラ・減プラを意識したらラミネート加工がネックだったんだけどラミネート加工をしなくても大丈夫なインクがあるんですよ】のコーナーです。

前回の記事はこちらをご覧ください↓
■ゴミが減る!? 環境に配慮した店頭ディスプレイのサイズ展開
■それ、プラスチックから紙に変えませんか？

通常インクジェットプリントには「インクが乗っている表面の保護に必須」だと思われているラミネート加工ですが、レジンインクという特殊なインクならインク自体の擦過性・耐候性が高いのでラミネートしなくても大丈夫なんです。

環境に配慮したインクはアピールポイントになる!!

過去のブログ「卍新しいプリンター(レジンインク)を導入しました卍」の記事内でも紹介させて頂いていますが、レジンインクはVOC（揮発性有機化合物）が極めて少なく溶剤インクのような匂いもなく環境に配慮したインクなんです。

こういう地球に優しいインクを使うことはお客様へ案件の提案をする際にアピールポイントにもなりますね。

ラミネート加工しないことがリサイクルに繋がる!?

ラミネート加工をしないというひとつの選択は脱プラ・減プラに直接貢献できるのはもちろんのこと、ラミネート加工をしようとしていた素材が紙素材だったら、用途を終えて捨てる際には「紙ゴミ」として捨てられるのでリサイクルにも貢献できてダブルで環境に配慮したカタチになるんです！！

どうですか？もちろんラミネート加工にはその質感が持つ高級感や表現力がありますので、単純に「ラミネート加工が悪い」という話ではなく、メリットとしての「環境への配慮」、デメリットとしての「ラミネートの質感がなくなる」を天秤にかけ、脱プラ・減プラを考える際の一つの選択肢として覚えておいていただけたなら嬉しいです。

ご予算や納期のご相談はもちろん今回のブログテーマのような環境に配慮した加工方法や材料選択などにご興味がありましたら是非お気軽にご連絡をお願いします。
ちょっとの工夫や目線を変えることで「リサイクル」や「エコ」に繋がることってまだまだあると思うんです。

豊栄産業インクジェット課ではそんなちょっとした気付きや提案をこのブログで発信していけたらと思っていますので皆さんよろしくお願いします。

豊栄産業は「段ボール・紙」を用いたパッケージ・梱包資材の設計～製造納品、売場ディスプレイ・販促什器の設計～製造納品、ダンボール家具やおもちゃの通信販売、インクジェット出力によるスチレンボードや看板資材、小ロットの什器作成を行っている会社です。
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