災害時の避難所について

こんにちは!
豊栄産業SP事業部 東京営業部の 赤堀 です!
 
先日2月13日に福島県沖にて地震がありましたね。東京の方でも不安をあおるほどの揺れを感じました。また栃木県では2月21日山火事が発生しており、約300世帯への避難勧告も出されています。未だ延焼しているとのことです。
 

自然災害は生活をする以上避けられない事象です。我々にできるのは事前の準備と知識をつけることですね。豊栄産業では少し前から防災、特に避難所で使用できるツールを開発・製作しています。

我々が得意とするダンボール素材のものでできることを最大限考え、少しでも事前の準備ができればと考えています。今回は避難所の生活について2018年に公開されている内閣府の資料を基に避難所生活について考察していきたいと思います。

避難所について

内閣府の資料を読んでいくと避難所における生活環境の向上は一番はじめに言及されています。場所の確保もそうですが、不安な中避難してくる方々への身体面、精神面のフォローが重要です。

また災害発生から迅速な避難所の設置もキモとなってくるため、迅速で衛生的な避難所の設置のため対策を打つ必要があります。災害発生時輸送されてくる救援物資が1秒でも早く避難所に届くことはもちろん大切ですが、限界があります。

有事の際に迅速さを発揮するためン必要なのは市町村の自治体による備蓄になります。こちらは衣食についてもそうですが、寝具などの環境を整えるツールも備蓄する必要が出てきます。ダンボールではこういった生活スペースを良好にするツールが多く作られています。
 
一般的によく認知されているものとしては「ダンボールベッド」があります。
多くの企業が開発に取り組んでおり、それぞれ利便性をもったツールが多くあります。我々豊栄産業ももちろんダンボールベッドの開発に取り組んでおります。内閣府による資料にも整備すべきものとしてリストアップされています。豊栄産業で開発しているベッドの用途としては「備蓄」用のとして最適な仕様になります。

重ねてお話しているように有事の際、避難所は迅速さが重要です。その際ベッドの組み立て時間を少しでも縮められるようにと開発コンセプトを「組み立ての早さ」と「誰でも組み立てられる」においています。人手が足りない場合も早く避難所設置ができるようなお手伝いができるツール開発に取り組んでおります。
 
 

「要介護者」

内閣府は重要事項の一つとして「要介護者」の円滑な利用を確保することを挙げています。

「要介護者」とは高齢者、障害者、乳幼児など特に配慮を必要とする方々のことを指します。
避難所では要介護者の方々が優先的にベッドなどを使用し、生活環境が安定するよう対策すべきと書いてあります。

ダンボールベッドの迅速な設置はこの要介護者の方々の円滑な利用へにとても有用です。またパーテーションについても設置の早さはもちろんサイズ感も考えなくてはなりません。避難所では不特定多数の方々が同じ空間に長期間滞在することになりますので、プライバシーの確保が重要になってきます。ただプライバシー確保のため高さを限りなく高くしてしまうと何か健康上の緊急事態に陥っている方がいた場合、認知しづらくなってしまいます。豊栄産業ではそのことも考慮し、1200㎜~1450㎜ほどの高さが良いのではないかと考えております。

現場のリアルな声

ここまで避難所の現状と照らし合わせながらツールの内容についてお話してきました。
しかし有事の際はどんなことが起こるのは予測不能です。少しでも不測の事態を防げるように実際避難された経験のある方など現場のリアルな声を元に開発していくのがベストです。
豊栄産業も少しでも避難所の環境向上に役立つようなツールを作れるよう取り組んでいきます!
 
 
また過去にも防災用品の記事を挙げています。
是非閲覧してみてくださいね。

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